広島は9月5日の巨人戦で二転三転の展開を落とし、延長11回の末に5-10で敗れました。8回に佐々木泰の2ランで逆転しましたが、9回に森浦大輔が同点打を許しました。10回から登板した岡本駿は11回、甲斐に勝ち越し本塁打、坂本に2点二塁打を浴びて降板。後を受けた工藤泰己も流れを止められず、この回5失点となりました。自力CSが消滅し、最下位へ転落しました。
新井監督は岡本について最近の内容が良くなく、疲れもあるかもしれないと説明しました。また玉村昇悟を4回で降ろしたのは、立ち上がりから状態が上がらず、続投しても持ち直すのが難しいと判断したためです。その影響でブルペンが厳しくなることも認め、今後は負担を考えながら運用する考えを示しました。
佐藤啓介の先制弾、ファビアンの安打、佐々木の逆転弾と、若い打者が得点の中心になりました。監督も佐々木の一発を価値あるものと評価しています。自力進出が消えても残り試合で若手の経験を勝利につなげ、投手運用を立て直す余地はあります。
岡本の失点を疲労だけで説明できるかは不明で、球質、制球、回またぎ、相手打線など複数の要因があります。玉村の早期降板も、当時の状態を優先した判断と、救援陣の負担を重くした判断の両面があります。自力CS消滅は完全な可能性消滅ではありませんが、3位との5.5ゲーム差は厳しい現実です。
岡本を休ませるのか役割を変えるのか、先発をどこまで引っ張るのかが焦点です。8連戦、9連戦を見据え、状態の良い投手を見極めながらブルペン全体の消耗を抑えられるか注目されます。
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