元日ハムの上沢直之投手がソフトバンク入りするようです。この件に関して思うところを書きます。 まず、ソフトバンク嫌いな私ですが、今回はソフトバンクどうこうはないです。「節操ないなあ」とは思いますが、そういう球団です。日本シリーズもそうですが、圧倒的な戦力だったのに負けるところを見て他球団は喜ぶだけです。あくまで巨人の9連覇越えを目指している球団ですから、見ているところが違うのでしょう。 続いて日ハム。これは気の毒でしかないです。条件等も出していたからですね。どちらかというと問題は次の上沢個人です。これに関しては両方の思いがあります。 まずは個人事業主ですから、今の制度上問題ないのであればソフトバンクに行くのは勝手です。そちらの方が条件も良かったでしょうからね。ただ、人としてどうかというと話は変わります。FAであれば権利のもとでアメリカに行ったのでわかります。ですが、かなりごねた末のポスティングですからね。有原の時と比べると、チームへの貢献もまだ弱い段階でした。加えて、日ハムの施設を使ったり良好な関係に見えたからですね。それでライバル球団に行くのだから相当なタマです。 もっと言えば、こうなることを日ハムは想定してポスティングを認めていたかということです。だから、私の考えとしてはポスティングを球団は認めないようにするしかないですね。佐々木朗希の件でもそうですが、いつの間にかポスティングが選手の権利になっていますが違います。ここを明確にしないといけないからですね。 「ルール上セーフだけれど腑に落ちない」のであれば、ルールを見直すか運用を見直すしかありません。ここでいうのはルールというよりは、運用として球団がポスティングを認めないということです。選手の権利や声が大きくなりすぎているからこそ、私はあえて球団サイドに立って見直すべきと思うのですが、どうでしょうか?ぜひ皆さんのご意見をお聞かせください。