持丸クンが嬉しそうでしたな。懸案の最終回を中崎どんがピシャリの三者三振で締めてゲームセット。ウイニングボールを持ってマウンドに歩み寄ってきた持丸の肩を抱いた中崎どんの表情は「初の勝利捕手おめでとう!ナイスリードじゃ!」と持丸を祝福しているかのような光景でした。1軍の勝ち試合でフルにマスクを被った喜びが爆発してましたな、あわやプロ初ホームランの惜しい打球もあった持丸クンですからね、次はお立ち台ヒロインで最高です!と叫んで下さいませ。 2対1のロースコアで相変わらず地味で詰まらん内容の試合だったかもしれませんが、それでも絶好調で首位を走る燕さんを相手になんとか勝ち切り、連敗を3で止めてくれましたな。 試合序盤の2回裏2死2塁の時点で先発の森下に早々に敬遠策を指示したアライ采配、おいおいなんちゅう情けないことをやっとんじゃ、森下はもはやそんなレベルの投手に成り下がってしもうたんか、もうこのまま大型連敗に突入じゃろと思いながら見ておりましたが、それこそ「もはやそんなレベルに成り下がっているこのチーム」は、むしろ自らの弱さを正面から認めてこれくらいの必死のパッチで恥ずかしいまでの姿勢と采配で勝利に向かっていく策を取らないと勝てないということなのかもなと思い直したり(苦笑)。 スタメン起用の5番秋山(38歳)と6番野間(33歳)が「この場面で死んでも空振りしてなるものか!」とばかりに吉村クンが投げる豪速球ストレートにファールファールで食らいついていったあの打席の集中力をご覧になりましたでしょうかね。達川翁がテレビ解説をしていたら「こういう打撃を『生活感がある』っていうんですわ」ときっと褒め称えていたことでしょうな(笑)。 苦しみながらそれでも足元は少し復調吟味の小園がレフトへのツーベースで出塁、4番ファーストに入った坂倉が四球で繋いだ1.2塁の場面で打席に入った秋山先輩が粘りに粘って7球目をドン詰まりながらも前に飛ばしてライト線ポトリのタイムリー。更には1.3塁から、これまた粘りまくった野間先輩が9球目を振り抜いてライトへの大きな犠牲フライで2点目、これが決勝点になりましたよね。 シーズン開始から若手中心の起用が続く鯉。ドラ1カルテットと呼ばれた平川・奨成・小園・佐々木泰と並ぶ華やかだったスタメンもその後は色々と壁にぶち当たって崩壊しておりますが(苦笑)、他方で野間先輩だって正真正銘の堂々のドラ1ですからね(笑)、ワシも仲間に入れてくれや!と言わんばかりの1打席目のチーム初ヒット、2打席目の犠牲フライ。加えて秋山先輩はドラ1ではなくドラ3ですが、そんなの有無を言わさず「テメェらに負けてたまるか」とばかりの適時打。まさにチームを救ってくれたベテラン二人の意地でした。 もとい。 まぁこのところどん底状態にあって「何やってもダメな感じ」だった鯉ではありましたが、それでも少しづつですがツキというか運気が巡り始めているのかなと思いたいです。守備面ではセカンド勝田やショート小園にいいプレーが出ました。5回2死3塁のピンチの場面で森下の頭上をゴロで超えた並木クンの打球、センターへ抜けるかと思いきや小園が好捕したのですが、それでも「これまでのダメダメな鯉」であればギリギリ1塁セーフの内野安打になるか、送球が暴投になっちゃっていた場面。それが間一髪アウトでピンチを切り抜けました。 森下が失点した6回も「これまでのダメダメ鯉」であればオスナのタイムリーの後に5番岩田クンの連打がレフト正面ではなく少し逸れて飛びそのまま同点に追いつかれていた筈。もしくは続く赤羽クンのサードゴロが三遊間をしぶとく抜け同点になっていた筈。それが1失点のみで止血出来ました。森下が踏ん張ってくれたナイスピッチではありますがなんとなく鯉にツキが巡り始めているのかな、と思ったり。いや、思い込もうとしてみたり(笑)。 8回のハーンは圧巻の無失点ピッチングでしたが、それでも1死から増田クンにストライク入らずに四球出したんですよね。嫌な予感が立ち込める中で続く3番古賀クンがあっさりセンターフライ。これが大きかったですかね。「これまでのダメダメの鯉」なら連続四球であっさり無死1.2塁になってましたわ(苦笑)。で、オスナには158キロ!のストレートを続けて押し込んでから最後はインローのスライダーで空振り三振!白球が持丸クンのミットに吸い込まれましたわな。持丸クン会心のリード。いやぁ嬉しかったでしょうな。 冒頭に書いたドキドキの9回表の中崎のピッチングも、先頭打者の岩田クンとの勝負はフルカウントで粘られた8球勝負。最後は高目スライダーで空振り三振でしたが、これ永遠にファール打たれるんじゃないかというくらいの岩田クンの粘りでしたよね。ここも「これまでのダメダメ鯉」なら最後にチカラ尽きて瞬足の岩田クンを四球で出し、最終回に逆転される例の道を進んでいったかも。まぁ紙一重ではありますが、それでもいろんな場面で、少しだけ鯉にも運気が巡ってきていると思いましょうかね。 蛇足ながら、本日の球審Yさんのストライクボールの判定は相変わらず一貫性のかけらもなく(苦笑)、両チームのバッテリーが気の毒でしたわ。それさっきボールにしたじゃん、とか、そこ試合序盤はストライクにしてたよね、みたいな判定ばかり(怒)。ストライクゾーンに狭い広いはあっても全然いいのですが、一貫性がないのが一番困るし一番シラけますわ。NPBもメジャー風に早くABS(ロボット審判)を導入した方がええかもですね(苦笑)。 ↓クリックお願いします。 にほんブログ村
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