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「走る走るオレたち作戦」のフィナーレは二盗三盗からの「本盗」でした。(7/4虎13回戦7-5)

「走る走るオレたち作戦」のフィナーレは二盗三盗からの「本盗」でした。(7/4虎13回戦7-5)

と、手前味噌ながらも素晴らしいタイトルを思いついたなぁと思いつつ今日のブログを書き始めておりますが(笑)、その「走塁」については後ほどブログの後半で触れるとして、まぁ今日の勝利は今シーズンの鯉にとってとてつもなく大きな1勝だなと思いますわ。 東京ドームでの悔しい負け越しから地元にも戻って虎さんとの戦い。先発に才木クンに大竹クンに村上クンという「天敵3枚」が並び、週末には鬼門のナゴド3連戦も控えるこの1週間、いやぁズルズル大型連敗になっても不思議じゃないぞという中で、昨日、一昨日と心配されたそのんまんま虎さんに連敗しちゃいましたからね、今日の試合でアドゥワ君が2回表に3失点した時点で小生は悪夢の7連敗まで覚悟しました。それがそれが終わってみれば、何だか分かりませんが今後の戦いにちょいと「勇気が湧いてくるような勝利」でございます。あっぱれな全員野球だったように思いますわ。 試合後のお立ち台には8回裏の攻撃の立役者である神走塁で1点もぎたった羽月クン、更にはどさくさに紛れてレフト線に2点タイムーを放った我らがプリンス堂林、そして中村奨成なんざ負けてたまるかという思いが溢れるダメ押しタイムリーの二俣クンの3人が呼ばれてヒーローインタビューで歓声を受け、いわゆる表のヒーローはこの3人だったと思いますが、小生的なこの試合の影の立役者としては「ビハインド状態の2番手投手としてマウンドに上がった矢崎課長の回跨ぎ2イニングの無失点ホールド」と「東京ドームでメットを叩きつけるほど苦しみまくっていた小園クンが見せた切込み隊長としての久々の2本のクリーンヒット」だったように思います。この2人もお立ち台に呼びたいくらいでしたわ。ということで、ちょいとこの2人について先に書きます。 一人目の影の立役者は矢崎拓也。4回裏に坂倉・野間の連打と村上クンのワイルドピッチで1点差に追い上げ、なおも2死1.3塁の場面でアライさんがまだ4回だというのに思い切って告げた「代打松山!」のコールが不発の空振り三振に終わってあぁ鯉の追い上げもここまでかと若干暗雲が立ち込めた直後の5回表のマウンドに上がったのはなんと矢崎課長でしたよね。勝ちパターンのセットアップをやりながらも不安定な投球だった矢崎クン、ビハインドの2番手投手ですから彼にとっては「降格人事」みたいなもんですわな。 その矢崎クンが素晴らしい投球を見せてくれました。5回表は2番中野、3番前川、4番大山の並びを三者連続三振!でございますぞ。これまではストレートとフォークが代名詞だった矢崎クンですが、今日はパワーカーブ?なのか縦スライダー?なのか分かりませんが「新しい変化球」がキレまくってましたわな。2イニング跨ぎで無失点ピッチングを続けた「ニュー矢崎課長」が今日の逆転勝利の真の立役者だったかもしれません。もちろん、7回表をゼロに凌いだ塹江&森浦コンビ、というか二死満塁でサトテルの絶体絶命のピンチをフルカウントの全球を148キロのストレート勝負でレフトフライに仕留めた石原クンのリード(笑)、更には3試合連続失点中の島内クンを平然と同点に8回にいつも通り登板させるアライさんとそれに応えて見せた島内クンにもあっぱれをあげたいくらいです。 長いブログになりそうです(笑)。 もうひとりの「影の立役者」は小園海斗。そうです、4番打者として打席に入ると毎度の如くテレビのアナウンサーから「得点圏打率の鬼です」などと紹介されつつも着実に調子を落としていた小園クン、先週末の東京ドームでは最後の大チャンスでクソボールを空振り三振して自分への怒りでヘルメットを叩きつけ小園クンですが、今日の試合では3番打者として試合に臨みました。これもまぁ4番から考えれば「降格」みたいなもんですわな。しかしながら、今日の小園クンは打席で蘇りましたよね。 5回表に前述の矢崎課長が見事な三者三振ピッチングを見せた直後の5回裏、1死からパンチ矢野クンが村上クンから粘って四球を選び1死1塁で3番小園が打席に入ります。村上クンの投じた2球目、外角高目147キロのストレートでした。これを小園クンがあの美しいレベルスイングで振り抜くと打球はレフト方向へ飛び出してそのままグングン伸びてレフトフェンス直撃のツーベースでございますわ。これまではライトへの引っ張り込んだ打球もしくはレフト方向へのチョンと当てただけの流し打ちのヒットが中心だった小園クン、反対方向の野手の頭上を超えていくようなこれだけの強い打球は久しぶりだったんじゃないですかね。 きっと苦しみもがいて練習でバットスイングしまくっていると思う小園クン、ベンチでも新井さんから直接の打撃指導を受けてましたが、かなり「復調のきっかけ」になる打席だったと思います。このツーベースを足がかりに坂倉のショートゴロ(ま、虎の小幡クンの超美技でタイムリー1本損しましたが)で同点に追いついたのがこの5回裏でした。更には歓喜の8回裏の攻撃の先陣を切ったのも小園クンのライト前ヒットでしたからね。今日の試合の影の立役者と呼んでいいのではないでしょうか。あの「ヘルメット叩きつけ」からのV字回復を願っておりますぞ、がんばれ小園海斗! もとい。 ということで漸く本題に(笑)。 今日はまさに初回から積極的に仕掛けまくったアライ采配。スタメンも大きく変えてきましたわな。2番に矢野、これまで2番の野間を5番に据え、3番小園4番坂倉5番野間のクリンナップ。その後ろに6番石原7番菊池8番堂林と右を並べる下位打線。その上で、走りまくったんですわ、まさに「♪走る走るオレたち大作戦」でございます。ヒット&ラン、ラン&ヒット、単独盗塁と走るまくるサインのオンパレード。ここでやるんかい!またやるんかい!何度やるんかい!失敗してもやるんかい!とばかりに繰り返される走れのサイン(笑)。 初回秋山先輩が初球をライト前ヒットで出塁した直後、2番矢野クンの初球に「ヒットエンドラン」ですからね。そりゃ梅野クンも面食らって2塁へ大暴投しちゃいますわ、僅か2球で無死3塁ができてしまいましたわな。その後もタイムリーで出た1塁ランナー矢野もエンドラン、二ゴロで入れ替わった1塁ランナー小園もエンドラン、更には単独盗塁までして盗塁死。どんだけ走るんかいなお前たちは(笑)。その後もランナーが1塁に出るたびにアホみたいにエンドランを仕掛ける鯉ベンチ。決まろうが失敗しようが関係ねぇ、まさに「♪走る走るオレたち大作戦」。新井さんの言葉でいえば「メチャクチャやんないと勝てないので」とのこと(笑)。これで素晴らしく躍動感が出たんですよ、今日の鯉の攻撃。昨日一昨日と重く沈滞しまくった鯉の攻撃が嘘のように軽やかに、便秘開通でございますわ。 そして歓喜の8回裏。先頭の小園がヒットで出塁すると鯉ベンチは躊躇なく「代走羽月」を告げました。いやぁ延長もあるかもだし、まだ小園は下げなくてもいいんじゃないの?と小生は思っちゃいましたが、アライさんの羽月への信頼度はハンパないですな。で、坂倉が倒れて1死1塁になってから「羽月劇場」が開幕でございます。まさしく「♪走る走るオレたち大作戦」の真骨頂、というかフィナーレでございましたな。 なんとここから、羽月の二盗。羽月の三盗。羽月の本盗。でございます。 1死1塁となり、さあ羽月のスチールがあるぞ!と全国の鯉党が期待し虎バッテリーが警戒する中での初球。いきなりスタートする羽月。少しウエスト気味のボールを掴んだ梅野クンの2塁送球は素晴らしいストライク送球でしたが、それを掻い潜って羽月の手が2塁ベースに伸びていきます。際どいタイミングでしたので虎ベンチからのリクエストがあるも見事にセーフ!台湾戦の鳥谷クンのごとく絶体絶命の場面を打開していくような2塁スチールでございます。 まぁ普通の代走は仕事を決めてこれでお役御免です。が、代走羽月のお仕事はここからが本番でございます(笑)。羽月の盗塁で1塁ベースが空いて野間クンが敬遠気味に四球で歩かされて1死1.2塁で打席には右打者のリトル石原。ここでマウンドには左投手の島本クンに代わり右投手の石井クンが上がります。3対3の同点の8回裏1死1.2塁の緊迫した場面でグッと集中力が高まっている中での初球です。石井クンが投球モーションに入る直前に、 羽月が画面から消えました。息を飲んだスタジアム。 きたぞ!三盗じゃ! 石井くんの投じた初球は緩い124キロのナックルカーブ、羽月の三盗に気づいたキャッチャー梅野クンが思わず腰を浮かしてボールを補給すると、必死のパッチでリキみまくりの三塁送球!羽月がヘッスラで3塁ベースに突入すると間一髪セーフ!ガッツポーズの羽月に姿とガックリ項垂れる虎バッテリー。岡田監督の渋い顔が堪りませんわ、白飯3杯食えそうじゃ(笑)。いやぁ。素晴らし過ぎて声が出ませんわ。もう鯉党にはお馴染みの羽月の三盗なのですが、しかし右ピッチャーのこの場面で仕掛けてくるかねぇ。あっぱれというか無鉄砲というか(笑)。しかし今日はこれでも終わらない羽月劇場。 石原が四球で歩いて1死満塁となるも頼みの菊池先輩がなんと空振り三振(泣)でツーアウト。2死満塁で堂林選手会長が打席に。うむ今の堂林には無理かのぉチャンスもここまでか、と諦めかけた次の瞬間でしたな。なんと石井クンの初球スライダーが引っかかってワンバンとなりこれを名手梅野クンが弾いてしまいます。白球が3塁ベンチ前に転がるのを見るやいなや「この男」が弾丸のようにホームに突っ込んできましたぞ。梅野クンが懸命に追いかけてボールを掴むとそのまま体を反転させながらホームベースのカバーに入った石井クンにバックホーム送球!ヘッスラで飛び込んでくる「赤い弾丸」こと羽月隆太郎。梅野の送球が大きく逸れて羽月の手がホームベースにタッチ! 勝ち越しじゃ! いやぁ素晴らしいスタートでしたわ。記録は当然ながらワイルドピッチでしたが、あの弾き方だと普通の3塁ランナーは躊躇してホームへスタート出来ませんよ。常にホーム生還を狙って準備を行うのはもちろんですが、いわゆる「神がかり的な瞬発力」がないとホーム生還できなかったと思いますわ。その意味でこれはワイルドピッチではなくて「ホームスチール」と呼んでいいんじゃないかと思いますわ。久々に興奮しまくって思わず鳥肌が立つような二盗、三盗、本盗だったと思います。「♪走る走るオレたち大作戦」ここに完結でございます。 ・・もう長くなりすぎたのでこの辺でやめます。 もとい。 ホンマに勝ててよかったです(泣)。鯉選手諸君や、ナゴドでも頼みまっせ! ↓クリックお願いします。 にほんブログ村

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