広島の床田寛樹が9月1日の中日戦に先発する。前回8月18日の中日戦では5回3失点で、失点はサノーに浴びた2本の本塁打だけだったが、いずれも初球を捉えられた。床田は今回、「初球の入り方」を注意点に挙げ、同じミスを繰り返さない姿勢を示した。直近2試合はいずれも5回で降板しており、野手に助けられてきた分、今度は投球で応えたいと意気込んでいる。
課題が「初球」と明確なのは修正に向けた重要な材料だ。サノーの積極性を意識しつつ、安易にストライクを取りに行かず、球種やコース、高低をどう組み合わせるかが鍵になる。また、長い回を投げられれば救援陣の負担軽減にもつながる。単に前回の雪辱というだけでなく、9月の戦いを安定させる先発の役割が求められる一戦だ。
前回もサノー以外には大きく崩されておらず、失敗の場面を具体的に把握できている点は前向きに捉えられる。床田らしい打たせて取る投球で早いカウントから主導権を握れば、守備のリズムも生まれやすい。味方への感謝を結果で返そうとする言葉にも、先発としての責任感が表れている。
対策を言葉にできても、試合で狙い通りに投げ切れるとは限らない。初球を慎重にしすぎれば、逆に不利なカウントを招く可能性もある。直近の早期降板が一時的なものか、球威や制球など別の要因を伴うのかは記事だけでは判断できない。
サノーへの初球の選択、序盤のストライク先行、5回以降の球威と制球に注目したい。前回の反省を生かして長い回を投げ、9月初戦を白星で始められるかが焦点となる。
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