広島は29日のヤクルト戦に1―9で敗れ、3連敗。3位DeNAとの差は4.5ゲームとなりました。先発・玉村は初回から球数がかさみ、4回7安打3失点で降板。打線は好機を生かせず、大盛の犠飛による1点だけでした。試合後、新井監督が玉村、救援陣、相手先発・高橋、プロ初登板の工藤について振り返りました。
新井監督は玉村が制球に苦しんだと見ており、4回で先発が代わる展開がブルペンへの負担を増やしたと説明しました。打線については、高橋の球が荒れながらも力強く、対応が難しかったとの見方です。一方、工藤には、初登板でゾーン内に投げ、直球で押し込めた点を評価。敗戦の要因を投打の両側から整理しつつ、次戦での巻き返しを求めています。
敗戦の中で工藤という新しい戦力が実戦で通用する可能性を示しました。制球に苦しむ先発、負担を受ける救援、好機を逃す打線という課題が明確になっているため、修正の優先順位はつけやすい状況です。残り30試合を一戦ずつ立て直すという方針も、まず連敗を止めるうえでは現実的です。
監督談話は状況説明が中心で、打順や継投の具体的変更までは明らかにしていません。相手投手の球威だけでなく、8四球を得ながら得点できなかった攻撃側の判断も検証が必要です。また、工藤の好投は大差の場面での一度の結果で、僅差での再現性はまだ分かりません。
先発陣が序盤の四球と球数を減らし、救援陣の登板を適正化できるかが第一です。攻撃では走者を置いた場面で高橋タイプの力強い球へどう対応するか。工藤の次回起用が回またぎ、連投、僅差のどの場面になるかも、首脳陣の評価を測る材料になります。
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