広島は8月27日のDeNA戦に1―6で敗れ、連勝が3で止まりました。先発の栗林良吏は初回に2点を失い、6回には筒香嘉智にソロ本塁打、7回にも適時打を重ねられて7回途中6失点で5敗目。新井貴浩監督は、今月の4登板すべてで2回までに先取点を許している点に触れ、慎重になりすぎている可能性を指摘しました。
課題は単純な球威不足と決めつけるより、試合への入り方にあると首脳陣が見ていることです。初回の失点後は2回から5回まで持ち直しており、投球全体が崩れていたわけではありません。一方、1点差に迫った後の6、7回に追加点を許し、流れを渡してしまいました。監督は投手コーチにも、より楽な気持ちで入る方法を伝えています。
立ち上がり後に修正できた事実は、改善の手掛かりになります。原因を技術面だけでなく心理面や準備の組み立てまで含めて共有できれば、次回登板での変化につながりそうです。長い回を任せられている点も、先発としての期待が続いている表れでしょう。
「大事に行き過ぎている」という見立ては監督の評価であり、失点の原因が気持ちだけだと確定したわけではありません。配球、制球、相手打線の対応、守備など複数の要因を切り分ける必要があります。
次回登板では初回のストライクの取り方、先頭打者への攻め、走者を背負った場面での投球に注目です。序盤を無失点で越えられるかが、復調を測る分かりやすい材料になります。
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