広島の森翔平投手が8月30日のヤクルト戦に先発し、6回1/3を4安打1失点に抑えて今季2勝目を挙げました。勝利は7月3日以来で、チームの3連敗を止める重要な白星です。3回までに5点の援護を受け、6回までは散発2安打。7回先頭のサンタナにソロ本塁打を浴び、1死後に安打を許したところで降板しました。
右打者を多く並べた相手打線に対し、内角を使ってカウントを整えた配球が有効でした。序盤の援護に頼って大胆になるだけでなく、6回まで安定して試合を支配した点に先発としての価値があります。一方、本人が7回を「もったいない」と振り返ったように、終盤の入り方は課題として残りました。
約2カ月ぶりの勝利でも内容は堅実で、連敗中のチームを救う投球でした。森がローテーションで同様の試合を増やせれば、9月の巻き返しに必要な計算できる先発が一枚増えます。
5点のリードがあった試合と、僅差の試合では投球の難しさが異なります。7回に球威や制球が落ちたのか、打順3巡目への対応だったのかは、この記事だけでは断定できません。
次回登板では無失点のイニングをどこまで伸ばせるか、7回以降も球質を維持できるかが焦点です。四球を抑えながら内角攻めを継続できれば、CS争いで大きな力になります。
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