7月22日の巨人戦で、広島は1点を先制された直後の二回、モンテロと持丸泰輝が巨人先発・西舘勇陽から2者連続本塁打を放ち、2―1と逆転した。モンテロは右投手から8号、続く持丸は5号。高卒4年目でプロ初勝利を目指す斉藤優汰を、長打で早く援護する形になった。前日の大敗後でもあり、試合の流れをすぐに引き戻した2本として大きな反応を集めた。
モンテロについては、打率の波があっても一振りで得点を生む長打力は貴重で、左右を問わず継続起用しながら来季も残してほしいという期待が目立った。持丸には、昨季までの二軍成績や守備面から戦力評価が厳しかっただけに、今季5本塁打まで伸ばした成長を驚き、捕手層の中でつかんだ機会を評価する声が多い。若い斉藤を二軍時代から知る持丸とのバッテリーにも注目が集まった。
一方、モンテロが以前スタメンを外れていた時期は実際に打撃状態が上がっていなかったとして、現在の結果だけで当時の起用を失策と決めつけるべきではないとの反論がある。持丸も本塁打数だけで捕手としての総合評価が固まったわけではなく、送球、捕球、配球や継続的な打撃内容を見る必要がある。単発の試合から契約や正捕手争いの結論を出すことはできない。
モンテロには対右投手でも打席を重ねさせ、三振率や出塁率を含めて長打との収支を見極めることが焦点になる。持丸は本塁打の勢いに加え、斉藤ら若手投手の力を引き出せるかが重要だ。打線は2者連続弾に頼り切らず、前を打つ選手が出塁して長打を複数得点につなげられるかも今後の注目点となる。
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