1軍がコメントに値しない無様な試合を続けているので、今日は2軍の先週の試合をピックアップしたいと思います。 7月8日、阪神戦は5-3で勝利しました。 先発の高太一が5回を1失点と、先発崩壊の中で久々に試合を作ってくれたのは大きな収穫です。打線では清水叶人が2安打1打点。まだまだ打率は2割を切る水準ですが、ここから成長を示す結果を出し続けてほしいですね。 しかし、7月9日は2-8と大敗。 先発の杉原望来が1回4安打3四死球5失点と、話にならない内容でした。同じ育成の辻大雅の例があるので、一概に強い否定はしたくないですが、これでは当面チャンスすら回ってこないような結果です。ちなみに、その辻もこの試合で1回3安打2失点。支配下昇格を見据える大事な時期にこの結果は、かなり痛いですね。 7月10日も3-9と2日続けての大敗。先発の杉田健が5回7安打3四死球5失点。続く益田武尚も1回3安打4失点と炎上しました。益田は1軍での投球もそうですが、2軍でもこんな投球が続いている現状。大学・社会人を経由していることを考えると、残された時間は長くありません。アマチュア時代から期待していた投手ですが、この3年で期待していたものからは程遠い姿です。 数少ない光としては、二俣翔一がホームランを放ち、これがこの後の1軍昇格につながりました。 7月11日、ソフトバンク戦は2-8と、またも大差での大敗。 先発の常廣羽也斗は6回11安打3四死球7失点と壊滅的でした。「ポテンシャルの高さ」とは言いますが、ここまで来ると、さすがに本人もチームの育成体制も問題しかないです。打線も2点では、光を見出すこともできません。 翌7月12日のソフトバンク戦は9-1で勝利先発のアドゥワ誠が7回6安打を浴びながらも1失点と粘り、久々にいい形で勝ちました。打線も二俣が4安打、中村貴浩が3安打と、わかりやすく投打がかみ合った試合でしたね。 しかし、喜びも束の間、7月13日のソフトバンク戦は1-8で敗戦。昨日喜んだと思ったら、たった1日で逆戻りです。先発の日高暖己は5回途中で4失点と、いい投球は続きませんでした。加えて、ここまで好投してきた長谷部銀次や小林樹斗も失点してしまい、2軍投手陣の層の薄さが浮き彫りになります。 2試合は勝ちましたが、負け試合はいずれも大敗。しかも、その多くで先発が大炎上しています。1軍もピリッとしない先発が多いだけに、完全に戦力不足が明らかですね。ちなみに、打線は言うまでもなく……。 これが、1軍だけでなく2軍にも光が少ない、暗黒チームの現状です。
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