フェニックス・リーグ途中で緊急帰広の2野手。第2次戦力外通告の足音と投手陣大規模整理への要求

セ・リーグはクライマックスシリーズの真っ只中ですが、広島東洋カープからはさっぱり続報や情報が届きません。 宮崎で開催されているフェニックス・リーグに若手主体で参加していることくらいでしょうか。 そんな中、ひとつ気になる動きがありました。 昨日までフェニックス・リーグの試合に出場していた高木翔斗と中村貴浩の2選手が、突如チームを離れて広島へ戻ったという情報です。 このタイミングでの緊急帰還となれば、理由は自ずと推測できます。 ファンの間でも様々な憶測が飛び交っていますが、普通に考えれば「戦力外通告」の申し渡し、あるいは「育成契約の打診」のどちらかでしょう。野手陣に関しては例の薬物不祥事追放による不測の事態で人数が激減したため、通常の戦力外通告が後回しになっている感がありました。しかし、二軍での今季成績や起用状況を見れば、この2人が整理対象となっても何ら違和感はありません。 むしろ、「この2人すら切れないのであれば、一体誰を切るのか」という崖っぷちの位置づけだったと言えます。起用法や成長スピードの遅さを踏まえれば、内田湘大や林晃汰あたりですら危うく見えるレベルですが、さすがに彼らよりは高木・中村貴の2人が先でしょう。 万が一、この2人すら整理しないとなれば、球団には自ら血の入れ替えや補強を行う気など一切ないという意思表示に他なりません。高木は清水叶人よりも下の序列に甘んじており、育成の大卒捕手陣にも出番を奪われつつあります。そう考えれば立場は極めて厳しいと言わざるを得ません。 中村貴浩に関しても今季の出場機会や内容を見れば致し方ないでしょう。 いずれにせよ、「第1次戦力外通告期間」はすでに終了しています。 これを書いているのは17時前ですが、仮に阪神が本日のCSで敗退すれば、明日(10月18日)からすぐさま「第2次戦力外通告期間」がスタートします。その直前のタイミングで広島に呼び戻されたということは、そういうことなのでしょう。 仮に野手の通常戦力外がこの2名で済まされるのだとすれば、人数的には必要最低限、甘めの整理という印象を受けます。 だからこそ、未だに何の音沙汰もない「投手陣」の方こそ、バッサリと大ナタを振るってもらいたいところです。野手の「物理的な頭数不足」とは異なり、投手陣に関しては「一軍で投げられているか」「結果を残しているか」「今後の伸び代が期待できるか」というプロとしての単純な実績・能力評価で冷酷に判断できるはずです。ドラフトでの獲得枠(育成含む)を考慮すれば10名程度が指名の限界でしょうが、要らない戦力を思い切ってバッサリと切り捨て、支配下で10名近く指名して枠を埋めるくらいの覚悟を見せてくれない限り、この腐敗した球団が変わる意思など到底感じられません。

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