ニュース

そろそろ潮目が変わりますぞ!とお花畑在住鯉党のノーテンキな戯言です。(3/12横浜OP戦6-2)

そろそろ潮目が変わりますぞ!とお花畑在住鯉党のノーテンキな戯言です。(3/12横浜OP戦6-2)

久々に胸が躍るような「打球」でした。いやいや雨の中でDeNAの1年生投手を相手にホームランを打ってもしょうがないでしょと皮肉たっぷりなことを言って悦に入ってらっしゃる輩もいるかもしれませんが、いいんですよ、お花畑在住鯉党の小生は家に帰って動画で昼間の試合映像を見ながらもう純粋にワクワクさせて頂いておりますわ。 田村俊介&林晃汰のアベックホームラン! いやぁ「アベック」なんて令和の世の中ではもはや「死語」ですな。いいんですよ、昭和のおっちゃんなんですからね、すんませんノーテンキな文章ですがどうかご容赦下さいませ(笑)。 鯉党なら誰もが知っている通り、この2人は若くして脚光を浴びるもその後に強烈に伸び悩んでいる若鯉のトップ2ですわな。壁という壁にぶつかりまくっている2人ですが、そんな2人がオープン戦の土俵際で揃い踏みで素晴らしい打撃を見せてくれましたわ。リアルタイムで見ていたら、きっとココロが震えていたような気がします(泣)。 田村俊介(21歳、愛工大名電)5回表にDeNAドラ1の即戦力投手である竹田クン(履正社-明治-三菱重工WEST)のストレートを捉えて右中間を真っ二つに切り裂く打球でツーベース。彼は「上からボールを潰すような感覚で捉える」と表現していましたが、ボールを捉えて押し込んでチカラを伝えていくような感覚が蘇ってきている感じがしました。7回表の次打席も竹田クンの外角ストレートを今度はレベルスイングできっちり芯で捉えた見事な流し打ちでレフト前にライナーヒット。前田かよ!と叫びそうになるような、あっぱれなバットコントロール(笑)。 圧巻は9回表の3打席目でしたわ。マウンドにはDeNAドラ2投手の篠木健太郎クン(木更津総合-法政)。彼の投球は東京六大学野球で1年生の時から見てましたが150キロ台後半の豪速球を投げ込む全身バネの素晴らしいピッチャーでございました。鯉のスカウト陣のターゲットにも上がっていた投手だと思います。そんな篠木クンが投げ込んだ初球、渾身のストレートを強烈なレベルスイングで田村クンが完璧に捉えましたわ。ピンポン球かゴルフボールのように弾け飛んだ打球がライトスタンドに向けて一直線のライナーでズドン!大谷翔平ばりの打球速度でズドン!です。あっぱれブラボーですわ。 1年目の若手投手とはいえ好投手2人からの打撃はまさに田村クンの潜在能力の高さを示すものでしたわな。昨年いきなり侍ジャパンに選出されてしまい逆に苦しんでしまった田村クンですが、しっかりと自分を見つめ直しバットを振り込んで秋と春のキャンプを過ごして来た筈ですからね、このまま調子をあげてなんとしても開幕1軍にしがみついて欲しいです。 林晃汰(24歳、智弁和歌山)林クンも7回表にDeNAのドラ1竹田クンの内角ストレートを鋭く振り抜いてライトへ糸を引くような美しいライナーヒットを放っておりますが、特筆すべきはやはり8回表のホームランですかね。DeNAのマウンドは2023年ドラ3の武田陸玖クン(19歳、山形中央)。サウスポーの剛腕投手です。綺麗なクロスファイアーで左打者のアウトローへズバッと投げ込んでくる素晴らしい素材型のピッチャーですわ。 そのサウスポー竹田クンが投じた外角ギリギリのストレートに林クンがフルスイングをかけます。これまた大谷翔平真っ青のスイングスピード(笑)で捉えた打球。サウスポー投手の外側の球を左打者が真っ芯で捉えた強い打球が反対方向へグングン伸びて鯉党の待つレフトスタンドへそのまま突き刺さる圧巻のホームランでございます。逆方向へホームランを打てる左打者はやはり「選ばれしホームランアーチスト」なのでございます。あっぱれな打撃でしたな。 皆様もご存知の通り、林クンは2年目に一気に開花して1軍の試合で2桁のホームランを放ったのですが、そこから一気にシュリンクしてしまい伸び悩み。色々と打撃改造で試行錯誤を重ねる中でこの春季キャンプではずっと好調を維持してましたよね。視察旅行で訪れた沖縄キャンプでも結果を出す林くんに期待感たっぷりだったんですが、オープン戦に入った途端にお疲れモードで何故か不調に。やはり今年もダメなんかと皆が思い始めていたまさにその土俵際での一発です。 繰り返しになりますが、左投手のあのコースの球を左打者がレフトスタンドに放り込むのに必要なのは「パワー」だけではありません。全てのことが揃わないと無理なんです、そしてそれが全て揃っている稀有な打者のことをホームランアーチストと呼ぶのです。そんなことを確信させる林クンの打撃、そして「打球」でございました。あっぱれ林クン。 ま、ちょいと冷静に申し上げれば、2人ともストレートにはめっぽう強いのは自明でして、いい投手の変化球をどう打っていくかが課題なのは不変なんですけどね。がんばれご両名!ということで(笑)。 もとい。 ここまで極めてお寒い内容が続いていた鯉打線でございます。キャンプであれだけバットを振り込んだというのに、全く点を取る気がないとしか思えないような貧打っぷりにあぁ今年もなのかとデジャヴな光景を見ていた鯉党でしたが、いやいやそろそろ潮目が変わってくるのでしょうかね。たかだか1試合それも若手投手を打っただけでこんなことを言うとノーテンキな野郎だと思われるでしょうが、いいんですよお花畑在住の鯉党ですからね、プロ野球のファンなんて楽観的に夢を見てナンボの世界でございます(笑)。 田村&林の2人以外にも、今日は末包先生も4安打の固め打ち、先日ミラクルホームランキャッチを見せてくれた中村ケンティ君もいい打球を飛ばしておりました。二俣クンはずっと好調を維持してますし、新外人さんもモンテロおじさんは4番ファーストにどかっと座ってホームランかましてくれそうですし、ファビアン先生の方も結果が出始めました。投手陣は引き続き好調で無問題、今日はドミンゲスさんもイニング食えるところを見せてくれてました。 よっしゃ。そろそろ潮目を変えて参りましょうか。そんな気持ちにさせてくれた本日のハマスタOP戦でございましたよ。週末からはマツダスタジアムに戻りロッテと3連戦です。それが終わればオープン戦も最終週に突入、大谷や誠也のメジャー開幕戦騒ぎで盛り上がり甲子園のセンバツ高校野球見てるうちにあっという間にNPBプロ野球の開幕です。鯉のワクワクする野球を見たいですな。頼むぜ新井さんよ。 ↓クリックお願いします。 にほんブログ村

コメント 0 件

カレンダー

2025年3月

 
 
 
 
 
 
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
 
 
 
 
 
ALL
西

順位表

2025年2024年2023年2022年2021年
セ・リーグパ・リーグ交流戦オープン戦
データがありません。

背番号暗記

選手・スタッフ

Carpred について利用規約プライバシーポリシー
ニュースブログ順位表選手・スタッフ