9月22日の巨人戦で、広島先発の玉村昇悟は7回途中1失点で降板し、今季3勝目を逃した。1―0で迎えた7回、泉口からの3連打で同点を許した。6回まで巨人打線を2安打無失点に抑え、4回から6回は3イニング続けて三者凡退。スポーツ報知の記事は、この時点での投球内容を中心に伝えている。試合はその後、延長11回に広島が2―1でサヨナラ勝ちした。
勝ち星がつかなかったという結果と、6回まで安定して抑えた内容は分けて見るべきだ。序盤から中盤は走者を多く出さず、接戦を優位に進める土台を作った。一方で、打順が3巡目に入った7回は連打を止められず、リードを守り切れなかった。掲載時点は試合途中であり、記事には最終的なサヨナラ勝利や救援陣の投球は含まれていない。
優勝争いをする巨人相手に6回まで失点を防いだことは、次の登板にもつながる材料だ。勝ち星がつかなかったことだけで登板全体を低く評価せず、丁寧な投球を続けた部分を見たい。チームは最終的に勝利し、先発が作った接戦を結果につなげた。
7回の3連打は明確な課題で、長い回を任せるには打順3巡目への対応が問われる。失点の原因を配球や疲労など一つの要素に断定する材料は記事にはない。また、勝敗は援護点や継投にも左右され、投手の良し悪しを勝ち星だけで測れない。
次回登板で中盤以降の球威と制球を保てるか、7回以降に走者を置いた場面でどう抑えるかを見たい。打線が先発を援護する得点機を増やせるかにも注目したい。
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