広島の大瀬良大地が、逆転CS進出を目指す9月戦線で中継ぎを務める決意を示しました。8月中旬からファームで救援登板を経験し、30日に1軍昇格。1軍で本格的に救援陣へ入るのは2016年以来10年ぶりです。短いイニングでは直球が150キロを超え、最速153キロを計測しました。
当初の救援登板は先発調整の一環でしたが、短いイニングで出力が上がったことが配置転換につながりました。トレーナーによる体の使い方の改善、治療時間の確保、投手スタッフの提案がかみ合ったと本人は説明しています。昨年の右肘手術や今春の右ふくらはぎ負傷を経ており、球速回復は明るい材料です。
先発としての経験が豊富な大瀬良は、走者を背負った場面や複数イニングにも対応できる可能性があります。8連戦、9連戦が続く時期に、実績ある投手が役割を問わず加わることは救援陣の選択肢を広げます。
ファームでの球速が1軍の連投や高い緊張下でも維持できるかは未知数です。中継ぎ特有の急な準備や登板間隔への適応、故障明けの負荷管理も欠かせません。球速だけで結果が決まるわけでもありません。
最初の登板場面、直球の質と変化球の制球、連投への対応、起用後の回復状態に注目です。大瀬良がブルペン全体の負担軽減につながるかが重要になります。
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