広島は補強期限が迫る中でも外部補強を行わず、前半戦35勝50敗4分けの5位から現有戦力中心で後半戦へ向かう見通しです。新井監督は若手が試合を通じてどれだけ力をつけられるかを鍵に挙げました。投手陣では森下、島内の不調や中崎、ハーンの離脱、野手では小園らの不調と若手の伸び悩みが誤算として示されています。
急務はハーン離脱後の勝ちパターン再構築と、両リーグ最少の266得点にとどまる攻撃の改善です。26日のヤクルト戦では鈴木健矢、辻大雅、高太一から森浦大輔へつなぎ、新井監督は3失点した鈴木も打球内容を踏まえて評価しました。7月打率.381と状態を上げた佐々木泰には、得点力を動かす役割が期待されています。
補強がないことは即効性の不足を意味する一方、若手に継続して実戦機会が与えられる面もあります。佐々木や若い救援陣が競争の中で定着すれば、今季後半だけでなく来季以降にもつながる土台になります。指揮官が結果だけでなく投球内容を見ている点も、挑戦を続けやすい材料です。
借金15と得点力不足を抱える状況で、内部成長だけに託す方針には当然厳しい見方があります。若手の成長時期は読めず、故障者の復帰や主力の復調も保証されません。また記事掲載後に期限直前の補強が動く可能性までは排除できません。
補強期限までの動き、勝ちパターンの役割分担、佐々木の好調継続、小園や森下ら主力の復調、後半戦最初のカードでの得点の作り方が焦点です。
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