広島の新井貴浩監督が来季も指揮を執ることが決まった。9月22日の巨人戦後、監督は球団から託された以上は引き受けてやり抜くとの決意を語り、試合前にスタンドから聞こえた励ましにも感謝した。この日のチームは延長11回に勝田成の犠飛で2―1のサヨナラ勝ち。続投発表と勝利が重なる一日となった。
スポーツ報知によると、松田オーナーはチームをまとめ、一丸となって戦える監督として新井監督を評価した。今季は3年連続Bクラスが決まり、記事は投打の課題や、シーズン中に監督が辞意を伝えていた経緯にも触れる。一方、岡本、高、佐々木、勝田ら若手の台頭も挙げている。続投は現状への無条件の満足ではなく、課題を抱えたチームを引き続き率いる判断と読める。
監督と球団の方針が早い段階で示されれば、残り試合の若手起用やオフの補強・育成を来季へつなげて見られる。続投発表の日に新人が勝負を決めたことも、再建を考えるうえで一つの希望になる。
3年続けてBクラスとなった結果への厳しい評価は避けられない。新井監督の決意だけで投打の課題が解消するわけではなく、球団の支援や選手層の改善も必要だ。記事が扱う過去の騒動に関して、関係者の未確認の関与や責任を推測して広げるべきではない。来季の具体的な契約は全日程終了後と報じられている。
残り試合で若手をどう起用し、来季に向けて打線と投手運用をどう立て直すか。監督と球団が課題への具体策を示すかを見たい。
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