広島の佐々木泰は、得点圏打率が.169にとどまっている現状を受け、好機での打撃精度を上げたい考えを示しました。現在は26試合連続で先発し、近況では6番を任されています。本人は、走者を置いた打席で狙い球を整理できる時とできない時があると自己分析し、勝負どころで自分の形をつくることを課題に挙げています。
起用が続いていること自体は首脳陣から成長の機会を与えられている証しです。一方、得点圏打率は打席数による振れも大きく、数字だけで勝負強さの全てを決めるべきではありません。大切なのは、球種やコースを絞った打席を増やし、甘い球を仕留める再現性を高められるかです。
佐々木が課題を具体的に言葉にできている点は前進材料です。9月の厳しい戦いで中軸につなぐ、あるいは走者を返す役割を果たせれば、若手の経験とチームの勝利を同時に積み上げられます。
短期間で得点圏の数字が大きく改善する保証はなく、相手投手や打順、走者状況にも左右されます。「1試合も負けられない」という状況ほど結果を急がず、内容も併せて見る必要があります。
初球から狙いを定められるか、追い込まれた後に対応できるか、好機で強い打球を増やせるかが焦点です。
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