試合は良い意味でうちのペースで進んでいたのですが……。2回に矢野選手の強烈な三塁打で先制し、中盤にはファビアン選手のタイムリーで追加点。チャンス自体は少なかったものの、効率よく得点を重ねました。6回に満塁の場面で矢野選手が一打出ていれば、楽な試合展開になっていたかもしれませんね。 先発の大瀬良投手は、序盤をしっかりと抑えましたが、2巡目以降はランナーを出す苦しい投球。それでも今日無失点で終えられたのは、四死球がなかったことが大きいでしょう。ここ最近は四死球からの失点が目立っていただけに、明確な課題克服の兆しが見えました。 しかし、試合の流れが変わったのは8回。前日に失点しているハーン投手をどう起用するのかと思っていたら、まさかの栗林投手の投入。そして9回には、まさかのハーン投手が入れ替わり。これは結果論ではなく、私の考えを述べさせていただきます。栗林投手が抑えから外れるのは、まだ理解できます。状態が万全ではないからです。しかし、だからと言って、前日に被弾したハーン投手を9回に回すのは全く理解に苦しみます。実際、信じられないほどのノーコンを発動し、四球を連発。併殺でなんとか凌ぎましたが、3四球と一人相撲。しかも、昨日打たれたキャベッジ選手にランナー貯めて打席が回るという最悪の展開でした。結果は併殺打でしたが、これは本当に結果論に過ぎません。試合後、新井貴浩監督は「相性を見ながら」、とコメントしていましたが、前日に打たれた相手との相性は最悪でしょう。気持ちを切り替える目的だったのかもしれませんが、二人とも調子が悪い状況で、そのような精神論で解決するとは思えません。最終判断は監督でしょうが、ある程度、投手起用は投手コーチの考えも反映されているはずです。だからと言って、森浦投手や島内颯投手、塹江投手を自信を持って9回に送り出せるかと言われれば、それも難しいのが現状です。どうしてもなら実績だけで中崎投手にするしかないでしょう。岡本投手を一気に持ってくる勇気はないでしょうから。 この球団の首脳陣の考えが、本当に理解できません。ハーン投手が明らかに不安定だった時点で、結局森浦投手が肩を作っていました。昨年のリリーフ陣の疲弊を、この首脳陣は全く学習していないようです。
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