ガラガラのスタンドと、迫り来る「広島お断り」の足音

今日は試合がありませんね。 もっとも、今のチーム状態では試合があっても全く前向きになれないので、試合があろうがなかろうがどちらでもいいというのが本音です。 ここ数日のマツダスタジアムでのDeNA戦、ネットやSNSでも「観客席がガラガラすぎる」と大きな話題になりました。 昨年あたりから空席がかなり目立っていましたが、今回の不祥事と球団の不誠実な対応を経て、ついにファンの離脱がもう一段階上の深刻なレベルに達した印象です。これまでは発表上は2万人超えを維持していましたが、この連戦ではついに2試合とも公式発表で19,000人前後にまで落ち込みました。 しかもこの数字は、実際に足を運んでいない年間指定席の購入者数を含めて水増しされたものです。現地で見ている肌感覚としては、実際の入場者は1万人程度だったのではないでしょうか。 今は夏場で暑いとはいえ、雨が降ったわけでもなく天気は晴れ。言い訳のしようがありません。 冷静に考えてみてください。 「年間指定席のお金をすでに払っているファンや企業ですら、わざわざ見に行く価値がないと判断して放置している」ということです。実際、私も複数の会社から「年間指定席があるから観戦に行かないか」と誘われる機会があります。ですが、今のカープを見てしまうと、行く気が起きずにお断りすることが多くなりました。 私と同じように、周囲でも「席を欲しがる人がいなくて、結局誰も行かずに席を空けたままにする日が多々ある」という嘆きをよく耳にします。 未だにネット上では必死に選手を擁護する声もありますが、一般的な感覚を持つ多くのファンは、度重なる不祥事とだんまりを決め込む選手、そして疑惑に一切触れようとしないフロントに対して、完全に嫌気がさしているのです。そして、この崩壊の先にある現実として、今私が一番怯えているのは秋のドラフト会議です。 冗談抜きで、今年は指名された選手からの「広島お断り」が続出するのではないでしょうか。 どこまで表に情報が出てくるかは分かりませんが、すでにアマチュア野球界の現場からは「今の広島に行くのは嫌だなあ」といった拒絶反応がそれなりに聞こえてきています。選手も首脳陣も、上から下まで身内の甘えで緩み切った結果、ファンだけでなく、未来のカープを担うはずの金の卵たちにまで見放されようとしている。 本気で膿を出して組織を根本から叩き直さない限り、この球団に未来はありません。

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