8月9日のDeNA戦で6回2安打1失点と好投した広島の鈴木健矢について、新井貴浩監督が次回も先発で起用すると明言した。鈴木は今季2度目の先発で、6回を投げ切ったのは日本ハム時代の2023年以来。本人は登板後、まず休養し、次に投げる場所へ向けて準備したいと語った。記事では次回は週末の阪神3連戦が見込まれるとしている。
監督が登板直後に先発継続を示したことから、結果だけでなく内容も評価されたと考えられる。2安打1失点で6回まで任せられたことは、試合をつくる能力と救援陣の負担軽減の両面で価値がある。救援を含め複数の役割を担ってきた鈴木が先発枠に入れば、ローテーションの選択肢が増える。
独特のアンダースローを先発ローテーションに置くことで、相手打線に異なる対応を迫れる。前回の好投を自信に変え、登板間の調整を先発仕様に整えられれば、移籍後の新しい持ち場を確立する可能性がある。勝ち星が付かなかった好投を首脳陣が評価し、次の機会を明確にした点も健全な競争につながる。
次回の阪神戦はあくまで記事時点の見込みで、予告先発などの正式発表ではない。1試合の好投だけでローテーション定着を断定できず、救援登板を重ねた後の疲労や、長いイニングで打者が球筋に慣れた際の対応も未知数だ。相手や球場が変われば同じ結果になるとは限らない。
登板日が正式に決まるか、十分な休養と調整を確保できるかに注目したい。次戦では二巡目、三巡目の打線への配球、球数が増えた場面の制球、左打者への攻めが評価の鍵になる。先発継続によって空く救援の役割を誰が担うかもチーム全体の焦点だ。
元記事: https://www.nikkansports.com/baseball/news/202608100000772.html
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