
中日との今季最終戦は、投打がかみ合った5―1の快勝でした。先発・床田寛樹が今季初完投で8勝目を挙げ、中村奨成が先制2ランを含む3打点。大きな人事発表もあった一日だけに、グラウンドで示した集中力と勝利の価値が際立ちました。
床田は9回を1失点で投げ切り、4年連続の規定投球回に到達しました。球団左腕では川口和久以来32年ぶりの記録です。打席でも2安打を放ち、文字通り投打で流れをつくりました。チームは今季の中日戦を16勝9敗で終えています。
打線では中村奨成が3回に4号2ラン、7回には適時打を放って2安打3打点。坂倉将吾にも15号ソロが出ました。勝田成は2本の三塁打で好機を広げ、菊池涼介も打点を記録。中村奨成はお立ち台で二軍生活が長かったことをファンにわび、結果で恩返しする姿勢を見せました。
また、球団は小園海斗、矢野雅哉、前川誠太、田村俊介の4選手に戦力外通告を行ったと複数媒体が報じました。鈴木球団本部長は、球団との信頼関係を築くことが難しいと判断した旨を説明しています。一方、違法行為への関与については選手側が否定しており、確認されていない事柄を事実として扱うべきではありません。現役続行を望む選手もおり、今後の動向が注目されます。
床田が目標としていた規定投球回を、完投勝利で一気に達成したことが最大の収穫です。中村奨成の2試合連続本塁打と3打点、坂倉の一発、勝田の長打も、残り試合へ向けて心強い材料。苦しいニュースが重なった日に、選手たちがプレーで前を向く姿を示しました。
末包昇大は守備でフェンスに激突した後、途中交代しました。自力でベンチ裏へ戻ったと報じられていますが、詳しい状態はまだ確認できていません。続報を待ちたいところです。また、秋山翔吾と大盛穂がNPB感染症特例で登録抹消となり、代替指名選手として林晃汰と久保修が昇格しました。チーム編成への影響にも注意が必要です。
残り試合では、今日のように先発が試合をつくり、若手を含む打線が得点につなげられるかが焦点です。森浦大輔は球団左腕のシーズン最多に並ぶ26セーブまであと一つ。3日の本拠地・阪神戦では森下暢仁の先発が報じられており、シーズン終盤を勝利で締めくくる姿勢を見せたいところです。
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