
10月5日のカープは一軍の試合がなく、今季最後の甲子園2連戦へ向けた準備の日となりました。大きな動きは、森浦大輔と栗林良吏の登録抹消、そしてドラフト4位ルーキー・工藤泰己が6日の阪神戦でプロ2度目の先発に臨むこと。前日の逆転勝ちを振り返る記事も多い中、視線は若い力を試すシーズン最終盤へ移っています。
NPBの公示で、森浦大輔と栗林良吏の出場選手登録抹消が発表されました。公示や当日記事では理由が示されておらず、故障などを推測することはできません。再登録可能日は10月15日以降で、今季残り2試合には出場できない日程です。森浦は前日のヤクルト戦で球団左腕最多となる27セーブ目を挙げ、リーグトップタイの62試合登板。終盤を支えた左腕の積み重ねは、今季の大きな成果でした。
6日の阪神戦は工藤泰己が先発予定です。9月28日のDeNA戦ではプロ初先発で5回2失点。雨の中で制球を乱しながらも立て直し、試合をつくりました。本人は前回の球数と不利なカウントを反省点に挙げており、今回はストライク先行でどこまで長い回を投げられるかが焦点です。相手先発は大竹耕太郎、甲子園で18時開始予定です。
前日の逆転勝ちでは、佐々木泰がプロ初の4安打を記録し、シーズン100安打まであと3本としました。林晃汰も代打で今季初安打となる決勝打を放ち、プロ初盗塁も記録。目標が4位確定だけで終わらず、若手が一打席、一球に意味を持たせている点は来季へつながります。工藤もその流れに加わり、先発候補として経験を持ち帰りたいところです。
森浦と栗林が外れ、残り2試合は救援陣の顔ぶれと役割が変わります。結果だけでなく、髙太一、赤木晴哉、遠藤淳志らがどの場面を任され、強い阪神打線にどう対応するかも重要です。また、工藤は前回登板で球数が増えた課題を挙げています。早いカウントでアウトを重ね、救援陣への負担を抑えられるかがポイントになります。
甲子園での阪神2連戦が今季の締めくくりです。まずは工藤のプロ初勝利への挑戦、佐々木の100安打到達、前日に結果を出した林の起用に注目したいところ。順位は4位で確定しましたが、若手が来季の役割をつかむための競争は続きます。勝敗と同時に、誰が最後の2試合で成長の跡を見せるのかを見届けたい一日になります。
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