
11月5日のカープは、坂倉将吾選手が国内FA権の行使を表明する一方、宮崎・日南では来季へ向けた秋季キャンプが始まりました。主力の去就が大きな焦点となる中、若手はフィジカル強化とポジション争いへ。名原典彦選手の大幅昇給と背番号変更も発表され、積み上げた努力が形になった明るい話題も届いています。
坂倉選手はマツダスタジアムで国内FA権の行使を表明し、申請書類を提出しました。10年間在籍したカープへの感謝を示しつつ、自分がどのように評価されているかを聞きたいという考えです。球団からの残留要請も前向きに受け止めており、現時点で移籍が決まったわけではありません。本人は守備位置がある程度定まった環境でプレーしたい意向も示しており、役割を含む交渉内容が判断材料になります。
森下暢仁投手に続くFA権行使となりましたが、新井監督は選手が努力して得た権利を尊重し、悔いのない選択をしてほしいとの姿勢です。報道上の獲得調査と正式な交渉結果を分け、本人と球団から示される事実を待ちたいところです。
日南秋季キャンプが天福球場でスタートしました。テーマはフィジカル強化で、初日からシート打撃とウエートトレーニングを組み合わせた内容です。新井監督は若手にポジションを奪う姿勢を求めており、春を待たず来季の競争はすでに始まっています。
キャンプ初日には、新井監督が18歳の西川選手を約15分間マンツーマンで指導しました。ファームの映像を踏まえた助言で、努力を継続できる点も評価されています。体力面と技術面の両方を伸ばし、将来の内野を担う存在へ成長できるか注目です。
名原選手は推定年俸1500万円で契約更改。600万円から900万円増、150%アップとなり、来季の背番号は92から57へ変わります。育成から支配下へ昇格し、一軍で機会をつかんだ一年が評価されました。持丸泰輝選手も57から40へ変更され、両選手にとって新しい番号でさらなる定着を目指すシーズンになります。
坂倉選手の去就は、捕手だけでなく一塁、三塁を含む来季の編成を左右します。本人が望む役割と、球団が描く起用方針をどこまで共有できるかが重要です。森下投手に続いて主力のFA交渉が重なるため、残留交渉と並行した代替戦力の育成も欠かせません。
秋季キャンプでは、シート打撃での若手投手と打者の内容、午後の強化メニューを継続できる体力が焦点です。8日には侍ジャパンとの練習試合も予定され、実戦でアピールする機会があります。FA交渉は冷静に見守りつつ、日南から誰が一軍の椅子へ近づくのか。競争の中で現れる小さな変化を追いたいところです。
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