広島のドラフト2位右腕・斉藤汰直がフレッシュオールスターで3-2の九回に抑えとして登板しましたが、1回3安打2四球5失点で逆転を許しました。先頭打者への四球からソフトバンク・山下の適時三塁打で同点とされ、フィルダースチョイスで勝ち越しを許した後、日本ハム・エドポロに3ランを浴びました。試合はセ・リーグ選抜が3-7で敗れました。
直球は150キロ超を連発しており、球速という武器は示しました。一方で制球が定まらず、走者をためた状態で甘い球を痛打されたことが大量失点につながっています。本人は緊張を否定し、後半戦へ向けて努力する意向を示しました。5月4日に一軍登録を抹消された後は二軍で試行錯誤しており、若い救援陣の競争へ戻るための課題が明確になった登板です。
結果は厳しくても、全国の有望選手を相手に高い緊張感の九回を経験できたことは成長材料です。150キロを超える直球は簡単には得られない強みで、ストライク先行と変化球の精度が整えば投球の幅は大きく広がります。失敗の原因が本人にも見えやすい試合だった点は、修正へ向かう上でプラスにできます。
一登板だけで適性や将来性を判断するのは適切ではありませんが、四球から崩れた事実は軽視できません。球宴は公式戦と起用条件が異なる一方、若手同士の対戦でも甘い球は仕留められることが示されました。記事からはフォーム面の具体的な原因や首脳陣の今後の評価までは分かりません。
二軍で四球率と再現性を改善できるか、直球を生かす変化球と配球を確立できるか、後半戦に一軍救援陣の競争へ戻れるかが焦点です。
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