国歌斉唱問題再燃、野村謙二郎氏の嘆きとカープが失ったもの

試合を語っても正直意味がないので、今日はコメントでいただいた件を取り上げたいと思います。 先日、当ブログでも取り上げた国歌斉唱時の選手たちの「ヘラヘラ問題」。これについて、元監督の野村謙二郎氏がご自身のYouTubeチャンネルで語っていました。「とても残念だ」――。 野村氏も最初はそれを聞いてにわかには信じられなかったものの、その後動画を見てがっかりしたようです。コメントにもありましたが、サッカー日本代表の森保監督が国歌斉唱時に涙を流す姿に感銘を受けたと野村氏は語っていました。加えて、「広島」という地にあることを踏まえ、平和へのありがたみを感じて国歌を聞いていた、とも。勝ち負けは相手があることだから仕方ないけれど、試合に臨む態度で言われるのは残念だ、と。まさに我々ファンが思っていたことが、そこなんですよ。 おりしも、あの国歌斉唱問題が取り上げられだしたあたりから、チームは連敗を続けています。報道されて以降、選手たちは一応「ちゃんと聞いているようなそぶり」は見せていますが、これは単なるポーズではないでしょうか。野球に取り組む根本的な姿勢が問われているのです。まるで、ちょっと怒られた小学生と一緒で、心の底から理解していない。その意識の低さが、プレーにしろ、振る舞いにしろ、すべてに表れているんですよね。 ここ何年か、平和への願いを込めたピースナイターの時に勝てないことを、このブログでも度々取り上げてきました。今回の野村氏の発言は、まさにその「答え合わせ」のようなものです。戦後80年。野球ができる平和な環境に感謝しながらプレーしている選手が、あまりに少ないことが、今のカープの結果に繋がっているのではないでしょうか。 さっきも書きましたが、ちょっと怒られた程度では何も変わりません。野村氏でも、緒方孝市氏でも、あるいは外様でも構いません。しっかりと規律を保てる指揮官が立つこと。広島出身のはずなのに、広島県人として、日本人として情けない指揮官が上に立っているようでは、チームは良くならないのです。そして、それは首脳陣だけでなく、変わらないのなら選手も大幅に入れ替わるまで、ファンとしては待つしかないでしょう。

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