昨季11本塁打を放った末包昇大が、今季はここまで一軍出場がなく、二軍でも打率2割前後と苦戦していることが話題になった。広島の一軍は右の代打が手薄との見方がある一方、末包は7月の二軍成績が低迷し、スタメンではなく代打で起用される試合もある。過去には一軍で長打を見せてきたため、「二軍で打てなくても一軍では結果を出すのではないか」という期待と、現状では昇格の根拠が乏しいという評価がぶつかっている。
コメントでは、長打力だけなら現在の一軍に不足する要素であり、順位やチーム状況を考えれば一度試してもよいとの声があった。ただし多数を占めたのは、二軍で打球が内野ゴロや浅いフライになり、外角変化球への対応も改善していない現状では昇格させにくいという見方だった。年間を通じた一軍実績が確立しているわけではなく、若手の打席を優先すべきだとの意見も目立つ。
首脳陣との関係悪化、本人の意欲低下、別の問題への関与などを推測するコメントもあったが、確認できる根拠はなく事実として扱えない。春先に競争機会が十分だったかについても意見が分かれる。二軍成績が悪い時期は状態そのものが落ちているため、「一軍の方が通算成績が良い」ことだけで現在も一軍なら打てるとは判断できない。
昇格の判断基準を単純な打率ではなく、外角球の見極め、強い打球の割合、対左投手成績など役割に直結する指標で明確にする必要がある。短期の一軍テストを行うなら、右の代打や指名打者など用途と期間を定め、若手の育成枠を圧迫しない運用が望ましい。まず二軍で課題への取り組みと打球内容が改善するかが最大の注目点となる。
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