広島は9月22日、巨人に延長11回で2―1のサヨナラ勝ちを収め、2連敗を止めた。3回に佐藤啓介の適時打で先制。玉村昇悟は7回途中まで1失点で投げたが、7回に追いつかれた。11回1死満塁、ドラフト3位ルーキーの勝田成が犠飛を放って決着した。勝田にとっては開幕戦以来、今季2度目のサヨナラ打となった。
スポーツ報知は、6回まで巨人打線を2安打無失点に抑えた玉村の投球と、打線が9回の好機を逃した経過も詳しく伝える。9回には代打・秋山の二塁打で走者を進めたが、勝田と代打・野間の飛球は得点につながらなかった。11回には勝田が外野への打球を打ち、走者を迎え入れた。巨人が優勝を争う中での勝利だが、広島は前日に3年連続Bクラスが確定している。
一度の好機を逃しても、次の機会で結果を出した新人の姿は心強い。先発が試合を作り、接戦を延長までつないだことにも価値がある。順位の厳しさとは別に、一試合に最後まで向き合った選手の働きを評価したい。
玉村は7回に3連打を浴び、3勝目を逃した。9回の攻撃も得点に結びつかず、打線の決定力には課題が残る。サヨナラ勝ちをもってチーム全体の問題が解消したとは言えない。勝田の今後の打順や定着も、一打だけで決まるものではない。
次戦以降に先発が打順3巡目をどう乗り切るか、打線が延長を待たずに得点できるかを見たい。勝田や佐藤の継続的な打席と守備での働きも注目したい。
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