広島はDeNA戦の八回、二者連続四球と安打で無死満塁をつくり、佐々木泰の遊ゴロが相手の失策を誘って2点を勝ち越した。3―2で逃げ切って3連勝とし、最下位の順位自体は変わらないものの、最大9.5ゲームあった3位DeNAとの差を1.5まで縮めた。
反転攻勢を支えているのは救援陣だ。六回は故障から戻ったターノック、七回は岡本、八回は高が無失点でつなぎ、高に3勝目が付いた。8月のチーム10勝のうち6勝を救援投手が挙げており、先発降板後も試合を動かさず、終盤の勝負へ持ち込む流れが数字にも表れている。新井監督もブルペンの粘りを評価した。
ターノックの復帰で救援の枚数が増え、高や岡本らの負担を分散できる可能性が出てきた。接戦を拾える投手力は、残り試合で順位を上げるための現実的な武器になる。大量得点がなくても勝機を残せるため、打線が終盤に一つの好機をものにする展開へ持ち込めるのは心強い。
救援投手に白星が多いことは粘り強さの証しである一方、先発が勝利投手の権利を得るまで投げ切れていない、序盤にリードを広げられていないという見方もできる。ブルペン依存が続けば疲労の蓄積は避けにくい。今回の決勝点も敵失であり、攻撃が安定したとまでは言えない。
ターノックを含めた役割分担と連投管理、先発がより長い回を投げて救援陣を休ませられるかが重要になる。混戦では一つの故障や連敗が順位に直結するため、投手層の厚みを実際の勝ち星へ継続して変えられるかを見たい。
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
30 | 31 | |||||
| 広 | 神 | 中 | デ | ヤ | 巨 | ALL |
| ソ | オ | 西 | ロ | 楽 | 日 |