宗山選手に何球団指名が集まるか？

週末の広島が宗山選手の1位指名を公言したことで、ドラフト戦線が一気に動き出しました。ここから先は、西川選手、渡部選手、中村投手などの1位指名公言がどこから出るかが注目されます。この3選手であれば、他球団が競合覚悟で指名するかどうかの判断材料になるので、非常に重要です。一方、金丸投手の1位指名公言はそこまで大きな意味を持ちません。普通に考えれば、金丸投手が今年の最も競合する選手になるでしょう。現状の最初の入札イメージでは、 • 金丸：6球団 • 宗山：3球団 • 西川：2球団 • 石塚：1球団といった感じになるのではないでしょうか。去年のオリックス横山選手のようなパターンで考えると、高校生一本釣りは石塚選手になるでしょう。こうばらけると、チーム編成は置いておくとしても、宗山選手に3球団で済めばくじの確率としても悪くありません。都合の良い振り分けですが、外れたとしても渡部選手、中村選手にまた3球団ずつ集まるぐらいです。一応私の中ではある程度シミュレーションはしていますが、結構セリーグは金丸投手に行くところが多いのではないでしょうか。もうドラフトも10日を切ったということで、各球団が小出しに1位候補や上位候補の名前を出してくるでしょう。