https://www.chunichi.co.jp/article/619758「ギャンブル枠」藤浪晋太郎ですら年俸10倍の資金力! 日本球界の人材流出が止まらない「最近の新人は怖いもの知らずというか、なんというか……。『いずれは自分も』とメジャー志向を隠そうともしない。それだけ、メジャーが身近になったということなんでしょうけど、夢はあっても1年目で口にするなんてできませんでしたよ」とは、40代のプロ野球OB。阪神のドラフト1位外野手の森下翔太(22=中大)が「将来的に自分もメジャーに」と言えば、新人合同自主トレにリーゼント頭で登場したロッテの同1位投手の菊地吏玖(22=専大)も入団会見の席で「プロ野球で他を圧倒して、いずれはメジャーの舞台に立ちたい」と宣言する姿に、若手OBですら「ジェネレーションギャップ」と苦笑いするのだ。「吉田らの大型契約以上にメジャーの資金力を見せつけられた感じがします。失礼ながら、“あの藤浪でも年俸10倍で需要があるならば”と背中を押された日本の選手は多いと思う。藤浪のアスレチックス入りは、日本選手のメジャー流出をさらに加速させる契機のひとつになるのではないか」(高橋善正氏)日本プロ野球の平均年俸4312万円、メジャーと比べると…メジャーリーグの22年度の年俸総額は約42億ドル(5460億円)で、平均年俸は約430万ドル(約5億5900万円)。04年と比べてどちらも2倍前後に上昇している。コロナ禍があり、観客動員はまだ回復過程にあるにもかかわらず、このオフも大型契約が相次いだ。 その背景のひとつを、野球文化学会会長で名城大准教授の鈴村裕輔氏は日刊ゲンダイのコラムで、こう書いている。「機構は従来のFOXに加え、Apple TVやNBC系列のピーコックとオンライン配信の契約を新たに結んでおり、2022年だけで放映権収入の合計は19億6000万ドルになる。これが30球団に配分されるのだから、各球団は年俸の原資として安定した財源を持っていることになる」(全文はリンク先)https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/317450・失われた30年は大きいですね。1995年のメジャー平均年俸は111万㌦。当時のレートで約1億円。当時の落合の年俸が3.8億。清原・秋山が2.5億。今の状況は記事の通り。現在の観戦チケットは50ドル(エンゼルスのデータ)前後なので、そんなに日本と変わらない(西武球場だと内野指定Aが4000円前後、東京ドームで6500円前後。シートの席はいわゆる内野指定A)だとすると他の収入源(広告、TV放映料、グッズ、ポストシーズン・オールスターチケット収入)が異様にでかいということになる。こればっかりは景気に左右されるのとメジャーの場合には海外での収入があるので、日本は太刀打ちできない。せいぜい台湾とか韓国に放映権・グッズが売れる程度。
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