昨日のターノック入団会見について触れましたが、結局のところ、これは「戦力の上積み」ではなく単なる「入れ替え」に過ぎません。そもそも、近年の広島は外国人投手が全く当たりません。 昨年のドミンゲスにしても、早い段階で使い物にならないことが露呈していたにもかかわらず、フロントは代わりの補強すら動かず。そのやる気のなさは相変わらずですが、改めて2020年以降に獲得した主な投手を振り返ってみましょう。2020年〜: DJジョンソン、スコット2021年〜: バード、ネバラスカス2022年〜: アンダーソン、ターリー2024年〜: ハッチ、ハーン2025年~: ドミンゲス……これだけ派手に外し続けられるものでしょうか。 ただ、興味深いのは、広島を去った後の選手たちの動向です。たとえばスコットなどは、日本を離れた後にメジャー復帰を果たし、しっかりと活躍を見せています。今回のターノックにしても、今季来日した新外国人投手の中では、下評を含め上位の評価を得ています。つまり、決して「最初からハズレばかりを掴んでいる」わけではないはずなのです。 それなのに、なぜ広島に来ると揃いも揃って当たらないのか。 スカウティングの眼力以前に、日本の環境に適応させるための指導体制や、データの活用方法、あるいは受け入れ側のコンディショニング調整など、「獲得した後のプロセス」にこそ致命的な欠陥があるのではないでしょうか。ターノックがその「負の連鎖」を断ち切ってくれるのか、あるいはまた同じ末路を辿るのか。今のフロントの姿勢を見ていると、期待よりも不安の方が遥かに勝ってしまいます。
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