中日は立浪監督が退任し、井上一樹氏が新監督となりました。それに合わせて10日にスカウト会議を実施し、約90人の指名候補をリストアップしているようです。 その中で、井上新監督は即戦力投手を1位指名する方針を明らかにしました。今年のドラフト候補でいうなら、関大の金丸投手や愛工大の中村投手が該当するでしょう。その中でも、金丸投手については以前から熱心なコメントが多く、ほぼ1回目の抽選は彼に向かうと思います。公言するかどうかは別として、抽選は必至でしょうから、誠意を伝えることも意味があると思います。 むしろ大事になるのはその後でしょう。金丸投手を引き当てれば最高ですが、外れたときのシナリオも重要です。小笠原投手のメジャー挑戦も計算に入れるなら、左投手にこだわることもありえます。そうなると、富士大の佐藤柳之介投手、環太平洋大学の徳山一翔投手、NTT西日本の伊原陵人投手あたりが1位で消えてもおかしくないところでしょうか。 新監督の意向がどういうものか、ドラフト情報が出てくると面白いですね。