2025年ドラフトの寸評を進めている最中ですが、すでに2026年のドラフト戦線が走り出しています。 1月、5月、8月と定例化されている広島のスカウト会議。その今年1回目が15日に行われました。今回のリストアップは281人。その中で、具体的な名前が挙がったのは以下の3名です。鈴木 泰成(投手・青山学院大):右腕渡部 海(捕手・青山学院大):捕手有馬 伽久(投手・立命館大 ):左腕以前も書きましたが、今年のドラフト戦線は本来、鈴木投手と有馬投手、そして仙台大の佐藤投手(※米大学編入により候補外)が「BIG3」と目されていました。佐藤投手の不在により、右なら鈴木、左なら有馬が間違いなく目玉となります。 また、近年稀に見る「即戦力の打てる捕手」である渡部選手に対し、どれだけの球団が1位指名のカードを切るかが焦点になるでしょう。 会議後、田村スカウト部長はこうコメントしました。 「補強ポイントということではなく、現状のチームのバランスなどについて話し合いをした」この言葉を額面通りに受け取るなら、挙げられた3人は全員が「あり得る」選択肢です。右腕・鈴木:大瀬良の高齢化、さらには「メジャー行きたい病」を隠さない森下の流出に備える即戦力。左腕・有馬:大黒柱・床田が頑張っているとはいえ、常に国内FA権行使の影に怯えなければならない。捕手・渡部:坂倉が捕手失格の烙印を押される&あるいはFAで出ていく未来を想定した「ポスト坂倉」の確保。ここに高校生たちの急成長がどう絡んでくるか。スカウト会議の第一報から、補強ポイントだらけの中でだれに動くか注目されます。
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