ドラフトの話題は動きがないですね。 おそらく今週は他球団は動かないでしょう。 あるとしても、20日あたりにスカウト会議をやる球団が公言するかどうか。 ただ、立石正広特攻を宣言する球団はあまり出ないでしょうね、メリットがないですから。 あるなら、それ以外の選手で強めの牽制だったら意味があります。 ですので、今日はリクエストいただいていた中で、前田健太投手の話をします。 巨人がCS敗退が決まった翌日に、前田健太・則本昂大・柳裕也を調査という報道が出ていましたね。 報知ですから、負けたことでのファンの留飲を抑える目的もある報道でしょう。 柳は人的補償のリスクがある中で獲るかというと微妙ですし、則本はメジャーが優先。 そうなると、獲ることでの障壁のない前田健太は動きやすいでしょうね。 前々から言われていますが、奥様が都会志向ですからロッテ・横浜などを含めてよく名前が上がります。 田中将大・坂本勇人という同級生がいることから、本人にとってもやりやすいですし、読売としても売りやすいでしょう。 ただ、田中投手を見てもそうですが、どこまで戦力として計算するかですね。 200勝は達成しましたが、来季も田中をそれなりに期待して、前田健太もローテでと言われたら、かなりバランスは悪くなります。 その点で言うと、広島も変わらないんですけれどね。 私の考える前田健太投手に対してのスタンスは変わりません。 どちらにしろ、広島は獲得の意思を本人に示すべきだと思います。 「声をかけなかった時は、広島が若手主体に変わる意思表示だ」 みたいな意見を見ますが、今年の起用を見て、若手主体というのがどれだけのものかよく分かったはずです。 値するほどの選手がほぼいませんから、投手も野手も。 終盤の強引に与えられた機会でのパフォーマンスを見て、期待できないのはわかっています。 前田健太投手も来年38歳。 高卒ドラ1で入って、暗黒状態のチームで投げ続けました。 その彼が「戻ってきていい」というなら、私はパンダでも何でもいいので獲るべきだと思います。 ただし、それに先発確約やイニング確約なんかはつけたらだめですけれどね。 「若手主体で戦っていくので声をかけなかった」と球団が言った時には、いよいよというか、これ以上にないもう終わった球団だと思います。 声をかけたうえで、本人がそれでも他球団を選ぶなら仕方ないと思いますけれどね。 家族の事情もあれば、今の広島に愛想や期待がなければそれは順当です。 一番思うのは、黒田博樹投手の例があったから広島に前田も戻らないといけない、という風潮だけは嫌ですね。 そういうのに球団もファンも甘えすぎていると思います。 あと、これをもって「最大の補強」というのも論外です。 今年の彼の登板実績などを見る限り、過大な期待は難しいと思うので、そこも付け加えておきたいと思います。呆れて球場から離れたファンを戻したい球団にとっては動員ではプラスでしょうが、それ以上についてはまだ何とも言えないところです。
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