因みにこのオリックス3連戦は西川龍馬先輩がずっと大人しかったですよね。犠飛こそ打たれましたがイニングの先頭打者とか大事な場面であっさりと内野ゴロを打ってアウトになり鯉の投手陣が助かった場面がヤケに目立っていたような気がしました。 今でも鯉選手達と極めて仲が良く綺麗なFA流出(パリーグへの流出)だったこともあって今でも鯉ファンにもずっと好かれている、まさに広島思いの龍馬先輩のことですからね、もしかして例の事件で球団に暗雲が立ち込める中で交流戦6連敗スタートとまさにドン底の窮地に陥っている愛すべき古巣チームとの対戦ということもあって、文字通り「見るに見かねて」龍馬先輩も色々と忖度というか気を遣って遠慮してくれたかなぁ(そんな訳ないですが)と思ったり(涙)。龍馬先輩ありがとうございました(苦笑)。 とはいえ土曜日の試合では森下の大飛球がレフト龍馬先輩の頭上を超えてフェンスを直撃、その打球を追いかける龍馬先輩の切ない後ろ姿が愛おしいというか、かなり申し訳ない限りでしたけど(笑)。オリの皆さんも全体的にお疲れ状態の絶不調モードですので、両チームともしんどい状態での試合でしたな、どうもお疲れ様でございました。 もとい。 そんな今日の試合でしたが、2回裏の鯉のビッグイニング4点はオリ先発投手の宮國凌空クンの完全なる自滅(敬遠策の直後に押出し四球2つと菊池先輩のタイムリー)でしたのでもう深掘りはしませんが、その宮國クンも初回どん詰まりの内野ゴロ3つで立ち上がった投球は149キロのストレートも威力満点でこりゃ鯉打線も苦しそうだなぁと警戒したんですけどね、いきなり自分で崩れちゃいました。まぁまだまだ20歳の若い才能ある投手ですので今後が楽しみです。 鯉の勝因はもちろん4勝目をあげた岡本駿クンのナイスピッチですわな。7回2失点ピッチングで被安打4本・四球2つ。まさにイニングイーターっぷりを見せつけてくれました。それこそ相手打者を圧倒するような球はありませんが、テンポよく且つ丁寧に、そして高いコマンド力でアウトを重ねながら投球回数を喰っていく。ランナーを背負っても最小失点で凌いでいく、まさにそんなピッチングでした。 制球が乱れた4回に2失点しましたが、それでも1点を失った後の1死満塁からは紅林クンを差し込んで犠飛に打ち取り、若月クンは8球ファールで粘られても根負けせずサードゴロ、きっちりアウトを重ねて文字通りの最小点での止血。更に印象的だったのは、4回裏に自らのヒットも含め二死満塁の追加点のチャンスを作りながらも坂倉が空振り三振して無得点に終わった、その直後のイニングの投球。ずっと塁上にいながら無得点で落胆した後の5回表の投球でした。 先頭の平沼クンにポンポンとストライクをとり最後は足元低目のカットボールで空振り三振。続く誕生日だった宗クンもチェンジアップとカットボールであっさり2球で2ストライク、そのまま3球目はインハイに構えた持丸のミットにズドン!で全球見逃しの三球三振三振!三人目は例の感じの龍馬さんをセカンドゴロ。僅か10球であっという間にスリーアウトです。4回表に制球を乱して2失点、4回裏に味方のチャンスで得点が入らず、それでも迎えた5回表を何ごともなかったようにテンポよくあっさり三人で斬ることができちゃう。これって出来そうでなかなか出来るモンじゃありませんよ。 これぞイニングイーターという7回90球2失点ピッチング。これまでも何度か書いてきましたが、この岡本クンは圧巻の完封劇!みたいな投球はできないと思いますが、逆に普通に打線が援護してくれるチームであれば常にきっちりとゲームを作ってラクに2桁を勝てる投手だと思います。今日のような試合展開が理想系というか「岡本駿の正しい姿、正しい使い方」ですかね。あっぱれ岡本クンよ。初めてのマツダスタジアム観戦で「孫の勝利」を見届けてさぞお喜びと思われるお爺さまにも、よろしゅうお伝えくださいな(笑)。 もとい。 そして今日の試合のハイライトは、もちろんあの8回裏の鯉の攻撃です。鯉のシン・スピードスターである辰見鴻之介(25歳)の真骨頂。 このイニング先頭打者の勝田がオリの博志クンからきっちりと四球を選んで出塁。ベンチでスタンバイしていた辰見が代走で1塁ベースに立つといきなり「初球」でしたな。誰もがスチールを仕掛けるだろうなと思って見ている、まさにその場面で真っ向勝負でスタートが切れる男。クイックが得意なピッチャーと最初っから中腰で構えている強肩キャッチャーのオリバッテリーを相手に初球からスチールを仕掛ける男。楽天時代は封印していたヘッスラを広島カープでは解禁、常にトップスピードで頭から突っ込んでベースに手を伸ばす赤い弾丸。 今日も二塁スチールを成功させて熱く盛り上がるスタジアム。いや、すでに「代走辰見」が告げられた時点から、いやいや先頭打者が出塁した時点から、既に球場内の温度が上がっていた感じですわ。この球場全体の期待感、そしてその期待にきっちり応えるスピードスター。もはやこれは既に新たな「広島の観光資源」になってしまっているのかもしれませんね。まさに「菊池の守備:エリア33」に続く、金を払ってでも球場で見てみたいプロ野球選手。 試合の方は、その辰見の二盗成功で無死2塁となった後、平川の大事な送りバントがファールになっちまいます(泣)。おいおいおい絶対に三振だけはすんなよ!とハラハラさせるも最後になんとかバットに当てファーストゴロの進塁打。偉いぞ平川よ!これがグッジョブでしたな。なんとかきっちり1死3塁を作れました。で、皆様ご存知の通り大盛がセンター前に運ぶタイムリーヒット、貴重なダメ押しの5点目でございます。9回は森浦が締めて試合終了、オリックスに2勝1分の勝ち越し。めでたしめでたしのエンディングですぞ(笑)。 もとい。 ワクワクしますよねぇ辰見クンのスチールからの得点ゲット。終盤のイニングで先頭打者がなんとかして出塁。代走に辰見を起用、送りバントではなく二塁盗塁で無死2塁を作る。その後で送りバントか進塁打できっちりと1死3塁を作る。その意味でも今日の試合では平川クンの進塁打が大きかったですな。で、この流れでタイムリーが出れば最高、そうでなくとも内野ゴロ、犠牲フライで確実に大事な1点を奪い取る。鯉の攻撃としてこの形式美をしっかりと構築したいですな。例えば圧倒的クローザーの起用で、もうこの投手が出てきたら試合終了です!みたいな感じ、鯉の終盤の攻撃は先頭打者を出してしまったら代走に辰見を起用され1点失うまでの流れを覚悟しましょう、という相手チームへの刷り込みを完成すべく(笑)。 もとい。 交流戦も残すところ7試合。次週は好調な西武さん、その後は最下位争いの楽天さんとの対戦が続きます。根拠は何もありませんが、鯉はなんとなくいい感じの戦いができるような気もしてきました。なんせお花畑在住の鯉党なもんで、相変わらずノーテンキですんません。いいじゃないですか、我々も前を向いて参りましょうかね(苦笑)。 がんばろう広島。 ↓クリックお願いします。 にほんブログ村
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