横浜でのDeNA戦は、終盤に二度追いつき、最後は菊池涼介が決める5―3の逆転勝ち。栗林良吏が7回を投げ切り、大瀬良大地、森浦大輔へつなぐ形も機能しました。ベテランの力と若手への期待が同時に見えた一日です。
DeNA戦は1点を先行されたものの、3回に菊池の適時打で同点。続く坂倉将吾の押し出し死球で勝ち越しました。6回に筒香嘉智のソロ、7回に松尾汐恩の適時打で逆転を許しましたが、8回に末包昇大が中前適時打を放って3―3。9回一死二、三塁では菊池が中前へ2点適時打を運び、試合を決めました。菊池は5打数2安打3打点です。
先発の栗林は7回105球、6安打3失点。リードを許して降板したものの、試合を壊さず反撃につなげました。8回を大瀬良が三者凡退に抑えて今季1勝目。9回は森浦が三者凡退、1奪三振で締め、24セーブ目を挙げました。
球団の将来に関わる話題では、会沢翼が来季も現役を続け、バッテリーコーチ補佐またはコーチ兼任となる見込みだと複数媒体が報じました。堂林翔太も契約更新の方向とされています。経験を若い選手へどう伝えるか、役割の広がりにも注目です。
七回までの劣勢を、末包と菊池の適時打でひっくり返した粘りが最大の収穫です。投手陣も大瀬良、森浦が計2回を無安打無失点。先発へ転向した栗林を含め、試合終盤まで勝機を残す形を作れました。
さらに、ドラフト4位の工藤泰己が28日のDeNA戦でプロ初先発に臨む予定です。最速159キロ右腕は「今までやってきたことを1軍でもやろう」と語っており、結果だけでなく、持ち味をどこまで出せるかが楽しみです。
二軍戦では岸本大希が右足に死球を受けて途中交代しました。トレーナーに支えられながら自ら歩いてベンチ裏へ下がったと報じられていますが、状態の詳細はまだ確認できません。今後の球団発表を待ちたいところです。
28日は工藤のプロ初先発が中心です。速球の威力に加え、走者を背負った場面での組み立てや、捕手との呼吸を見守りたい一戦。今日の終盤に見せた打線の集中力を、早い回から援護につなげられるかもポイントになります。
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