プロ野球　最新情報（最新ニュース） 　4年連続でBクラスに低迷している広島東洋カープ。2023年シーズンから新井貴浩新監督が就任し、新たな体制で上位進出を目指す。Aクラス入り、リーグ優勝を達成するためには、やはり若手の底上げが不可欠だ。そこで今回は、ブレイク必至と目される広島の次世代スター候補5人を紹介する。     森翔平 ・投打：左投左打 ・身長／体重：177cm／80kg ・生年月日：1998年1月1日 ・経歴：鳥取商 – 関西大 – 三菱重工West ・ドラフト：2021年ドラフト2位   　昨シーズン終盤には、先発で光るものを見せた森翔平。2023年は、開幕ローテーション入りに大きな期待がかかる。   　三菱重工Westでは、入社1年目から先発投手として活躍。ドラフト1位候補にも名前が挙がる中、2021年ドラフト2位で広島東洋カープに入団した。     　ルーキーイヤーの2022年は、開幕こそ二軍スタートとなったが、6月に中継ぎで一軍デビュー。その後は登録抹消となったが、まずまずの投球を見せた。   　シーズン終盤には一軍再昇格を果たすと、プロ初先発で嬉しい初勝利を記録。最終的に一軍では8試合に登板し、1勝1ホールド、防御率1.89の好成績を残した。   　二軍でも13試合登板で4勝3敗、防御率2.75をマーク。登板数こそ限られたが、能力の一端を示したシーズンとなった。   　春季キャンプでは、順当に一軍メンバー入り。先発陣の柱である森下暢仁や床田寛樹がけがで出遅れている状況だけに、開幕ローテーション入りに名乗りを挙げたい。 【次ページ】疲労骨折を経て…

ベースボールチャンネル2023/02/12