２０２４年カープ沖縄キャンプの振り返り

２０２４年沖縄キャンプを観戦してきました。例年より気温の高い日も多く、２５度を超える日もありました。このキャンプの注目は、FA移籍した西川龍馬の穴を誰が埋めるのか。新外国人選手は動きはどうかが気になっていました。

ポスト西川龍馬

どの若鯉が、ポスト西川龍馬としてアピールしているか練習、練習試合、オープン戦を見ました。日南キャンプの時点では田村、中村貴浩、久保の３人で目立っていたかと思います。末包はオープン戦からの参戦？開幕に間に合わない？不明ですが出遅れて焦っているようです。田村は、ジャパンにも選出され、首脳陣の評価も高いため一歩リードしている印象でした。

沖縄キャンプの実戦でも田村がアピール成功、コザしんきんスタジアムで行われたロッテとの練習試合で初回にホームランを放ち、北谷で行われた中日とのオープン戦でもタイムリーを放ちました。現時点で１軍は確定、開幕スタメンは３月のオープン戦次第といったところだろうか。

中村貴浩、久保修は、練習試合とオープン戦で多くの打席に立ってはいたが、結果が付いてこなかった。中村奨成も厳しい印象です。期待をしていなかった中村健人が中日とのオープン戦でホームランでアピールし、オープン戦でも結果が残せれば１軍の可能性があるかもしれない。ティーバッティングで気づいたが打撃フォームを変えたようだ。

若手内野手

林はスリムになり守備の動きはとてもよく感じた。送球はもともと良いので捕ることだけもっともっと頑張ってほしい。韮澤、矢野は打撃でアピールできず、二俣は実戦で結果を残した。まだサード、菊池の休養でセカンドはサバイバルかと思われます。

新外国人

レイノルズ、シャイナーはまだ未知数です。長距離砲でないことはわかったが、変化球への対応など３月のオープン戦の内容を見て判断といったところだろうか。開幕前に撃ちまくる外国人も不安だし、かといってまったく打たないのも不安です。早く日本の投手に慣れ、がんばってくれることを祈るのみです。エルドレッドスカウトを喜ばしてあげて。

ハーンの投球は生でみれず、不明です。ハッチは落ち着いてて球の強さ、制球力は問題なさそうです。ただクイックがちょっと気になりました。

ルーキー

高、滝田は制球難かもしれない。明らかなボールでの四球を出す場面があり、開幕一軍は厳しいかもしれません。ルーキではないが斎藤も四球を出し、その後打たれての繰り返しで大量失点がありした。今年のローテ争いから脱落した模様です。