とんでもないところだった。入ってみたら予想通りやばかった。1983年ドラフト会議で広島から1位指名されて入団した川端順投手(徳島・松茂町町議)はいきなり、主力投手のレベルの高さに打ちのめされた。1年目の1984年は15登板で1勝0敗1セーブ、防御率4.67。即戦力ルーキーはただ勉強の日々。期待の裏返しとはいえ、広島市民球場では「1位なのに」とヤジられた。