おいおい何を言ってんだよアライさん!という、どよめきというか失笑が起きた試合後の挨拶はさすがに非難轟々だったかと思いますが、悲しいまでの鯉の今シーズンは最後の消化試合も5連敗フィニッシュというあまりにも悲惨な格好で終了。燕さんとは辛うじて1ゲーム差ありますが、冷静に考えてというか鯉党の誰もが体感している通り、今季セリーグの最下位は鯉だったと思います。毎日ブログを更新するのも苦痛になるようなシーズンが漸く終了でございます(泣)。 最後にコースケが言ってくれた「監督が言った通り、転換期ではありますが、ただ・・・1軍の場は勝つことを求められています。選手の皆さんは甘えず、来年はもっともっとスタジアムを満員にする野球をやってください」という言葉が全てだと思います。口数が無駄に多いくせに肝心なことが言えないダメダメなアライさんのその思いを汲み取って補ってくれたのだと思います。遠い将来にコースケには指導者として鯉に戻ってきて欲しいです。ありがとうコースケよ。 (引退ではなく)戦力外通告した選手をしゃあしゃあと公式戦に出場させることに対する批判もあろうかと思いますし、お人好しな球団や監督の姿勢を失笑する方もいるかとは思いますが、それでもやはりコースケ、松ちゃん、上本先輩に最後に挨拶の場があって本当によかったと思いますわ。このところファンにろくな挨拶も出来ずに逃げるように去って行った「功労者」が多かったですからね。加えて、願わくば宇草や河野や他の選手たちにも最後のマツダスタジアムのグラウンドでプレーさせてあげたかったですけどね。みんなありがとう。 打席では号泣していた満身創痍の上本先輩でしたが、その後のイニング間にライト中村奨成後輩と心のキャッチボールをしている穏やかな光景が印象的でした(涙)。松ちゃんはこれまでに見たこともないホームラン狙いの豪快なオーバースイングを披露し場内を沸かせてくれた後、お約束通りの併殺打(笑)をかましてくれましたし、何よりも二遊間を守るタナキクの姿はさすがに感涙でした。 最後に6−4−3の華麗なダブルプレーが見たかったですし、策士の高津監督ならばそういう場面をわざと演出してくれるかもと期待しましたが(笑)、いえいえそれでも「2塁ベースを挟み背番号2と背番号33が静かに佇んで1つの画角の中に映る映像」それを見れただけで、とても幸せな気持ちになりましたよ。ありがとう。 MLBではドジャースとフィリーズの地区シリーズ1戦目が始まりましたな。真っ赤に染まる完全アウェイのフィリーズ本拠地で1人マウンドに立つ先発の大谷翔平クンの姿は、2016年日本シリーズの初戦で真っ赤に染まったマツダスタジアムで先発した時の彼の姿を思い出します。あの試合は小生も球場に参戦し、まさに松ちゃんが大谷クンから豪快に右中間にホームランをぶち込んだその光景を目撃しております。あれからもう10年近く経つのですな。そりゃ鯉も劇弱チームになってしまいますわ(苦笑)。 気づけば15年ぶりのチーム借金20。その15年前の2010年といえば小生がこのブログを始めた年です(懐)。あの頃は連敗が続く体たらくな情けないチームに対し、毎日毎日繰り返し選手批判、監督批判、オーナー批判をするいわゆる罵詈雑言系の言いたい放題のブログでしたが(苦笑)、そこから15年もの長い間、アホみたいに続けてきたこのブログでございます。スタンス的にはすっかりお花畑在住になり下がりましたが(笑)。 今季はこの後、ドラフト前後も含めて何件か投稿した後で例年通りまた冬眠生活に入ろうかと思いますが、来季も同じようにこのブログを続けるかどうかは暫く考えようかなとも思います。散々な1年でしたが、今季も野球を楽しませてもらいました。鯉選手諸君よ、本当にありがとう。新天地に向かう選手たちには幸多からんことを祈りつつ。 がんばろう広島。 ↓クリックお願いします。 にほんブログ村
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