先発の玉村昇悟クンが6回無失点ピッチング、5回の二死満塁では小園と首位打者争い中の3番泉口クンにファールで粘られるも最後は空振り三振で仕留め見事に6勝目。7回ハーンと8回島内の無失点リレーに続いて、最終回はなんと菊池ハルン君(19歳)がプロ初登板で三人斬り、鯉投手陣は継投で見事に完封リレーを完成。 投手陣もあっぱれでしたが、プロ2試合目のスタメンマスクを被ったキャッチャー清水叶人クンも相当嬉しかったでしょうね。彼にとっては初めての「1軍の勝ち試合のマスク」です。ジャイアンツ打線を相手に、最初から最後まで4人の投手の球を受けてゲームメイク、その結果としての勝ち試合です。プロ初勝利のピッチャーが試合後に監督と記念写真を撮ってもらうようにプロ初勝利のキャッチャーもお祝いしてあげたいですわ。よかったな、清水クンや!おめでとう! 打線の方はそれこそCS争いも消滅しましたので全くのノープレッシャー状態で、1番中村奨成もジャイ先発の戸郷から先頭打者ツーベースに特大2ランホームランと打ちまくり、5番の末包先輩も初回に2点タイムリーを放ちます。昇格してきた林も技ありのレフト前ヒットを打って結果を出し、前川も8回裏に代打で左中間突破のタイムリーツーベース。4番に入っている佐々木泰も12試合連続ヒットのマルチ安打で存在感を出しておりました。因みになかなかホームランが出ず打点も伸びずに少々物足りない感じもする佐々木泰ですが、それでもヒット数49本で打率も2割8分まで上がってきてます。ずっとコンスタントに非凡なところを見せてくれてますわ。 思えば鯉のドラフト1位ってこのところずっとピッチャーを指名してますから、この佐々木泰の前のドラ1野手というと2018年の小園や2017年の中村奨成まで遡ります。彼等は高卒ですから1年目から期待!という感じではない訳で、いわゆる即戦力を期待されるドラ1社会人・大学生の野手という意味では2014年の野間さんになりますかね。そう考えると略10年ぶりの即戦力野手ドラ1が佐々木泰ということになります。 ちなみにその野間先輩は1年目はほぼフル出場して2割4分程度でしたから、それを思えば怪我で途中から出てきてこの成績を残している佐々木泰はかなり頑張っていると思いますよ。思えば丸だって誠也だって入団当時はマッチ棒みたいに細い身体でかなり頼りなかったのですが、その後に身体を作り上げ見事に変身しましたからね、佐々木泰も2年目以降はプロ仕様の身体を作って長距離打者に変身する可能性を大いに秘めている打者でございます。途中で代打で出てきた内田クンも同じですわな、若い長距離砲に大いに期待しましょうや。 しかし繰り返しになりますが、ほんとノープレッシャーだといい試合をする鯉でございますな(苦笑)、見る側としても緊張感も悲壮感なくノーストレスで見れる鯉の野球も、ある意味これもまた楽しということなんでしょうけどね。ここ最近は不満たらたらで今年はもう鯉の試合なんか見たくもないわと嘆いておりました小生ですが、気温も涼しくなって今シーズンも残り5試合となってくると、なんだか急に寂しくなってきた今日この頃でございます。 ↓クリックお願いします。 にほんブログ村
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | |
広 | 神 | 中 | デ | ヤ | 巨 | ALL |
ソ | オ | 西 | ロ | 楽 | 日 |