2016年9月10日。25年ぶりに鯉が優勝を決めたあの日、小生も東京ドームに参戦しておりました。9回裏の最後の打者の内野ゴロがショートのコースケから1塁に転送されてゲームセット。ウイニングボールを掴んだのはファーストの新井さんでしたよね。胴上げが始まります。小生は東京に住んでいる高校時代の仲間連中と共にカミさんも一緒にネット裏の席でこの神ゲームを観戦してましたが、胴上げのシーンは涙と自分の叫び声で正直あまり覚えていません(苦笑)。レジェンド黒田と新井さんのあの感動的な抱擁の場面は家に帰ってテレビのニュース映像で知りました(笑)。そんな「9月10日」からもう9年ですか。そりゃそうですよね、当時は我が家の長男坊が高校野球、次男坊が中学野球をやってた頃。時は流れます。25年の長い暗黒時代を経て辿り着いた歓喜でしたが、既にもうあれから10年近く経とうとしているのですから困ったもんです。次に鯉が優勝できるのは一体いつになるのでしょう。小生も50代の半ばを過ぎてますからね、なんだか色々と考えちゃいますって(苦笑)。同点の8回裏の満塁の場面で代打坂本がコールされ、大歓声に包まれる東京ドーム。そうだわな、なんだかんだ言ってもみんな坂本勇人の打席が見たいんですよね。控えに回っていようがなんだろうが、腐ってもオーラで輝いているスーパースターですからね。そうです試合を決める男です。そんなことを思いながらも、試合の勝敗に固執する熱量を失ってしまい鯉の敗戦を淡々と受け入れるようになってきた自分にふと気づく。今月の鯉はいったい何敗する気なんでしょうかね、などと他人事のようにしか感じられなくなってきている冷めた自分にふと気づく。まぁそもそもは他人事なんですけどね(苦笑)。とはいえ一番腹が立っているのはこの体たらくな新井カープではなく、その熱量を失っている情けない自分自身への苛立ちの裏返しなのだと。そんな風に思いながらショートゴロを打ってゲームセットの一塁へ走る中村奨成の背中を眺めている9月10日。また出直しましょうや、がんばれ鯉諸君よ!と言いながら自分自身に声をかけて自らを叱咤激励してみる。長く続く猛暑がようやく落ち着いてくる、そんな夏の終わりでございます。 ↓クリックお願いします。 にほんブログ村
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