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新井マジック炸裂。なんと「彼の一撃」で難攻不落の東クンを撃破!(7/17DeNA13回戦3-0)

新井マジック炸裂。なんと「彼の一撃」で難攻不落の東クンを撃破!(7/17DeNA13回戦3-0)

さすがにびっくり仰天でございました。0対0のスコアレスのままで迎えた7回表の鯉の攻撃。もうこのままどこまで投げられても全く打てそうな気がしなかったDeNA先発の難攻不落の東クンから、このイニング先頭の3番上本先輩と復調気味の4番小園クンが連打で無死2.3塁の大チャンスを作ります。マジかよ!ついにあの東クンから先制点を取る日がやってきたのか!と俄かに色めきだつも、悲しいかな続く5番野間クンも6番菊池先輩も箸にも棒にもかからない浅い外野フライを打ち上げてしまい全くランナー動けず(泣)。点が入らないまんまでツーアウトになっちまいます。打席には7番シャイナーさん。 まぁ見ていた鯉党の10人中10人が「なんでこれで点が入らんのかいな(怒)。野間に菊池よ!ちゃんと働かんかい!」と、シャイナーさんが凡打に終わることを前提にして、イライラの非難の矛先を野間と菊池に向けておりましたわな、小生もそうでしたけど(苦笑)。ところがびっくり仰天でした。 あのシャイナーさん!あの東クンを捉えて、値千金の特大3ラン! 喜びを爆発させるレフトスタンドと鯉ベンチ。というか、打った瞬間に新井さんがベンチで拳を突き上げてそのまんまベンチ前で狂喜乱舞の舞を踊っておりましたわな(笑)。満面の笑みでダイヤモンドを一周して戻ってきてシャイナーさんがベンチの手洗い祝福でもみくちゃになってましたな。いやぁ。鯉の助っ人のこんな姿を見るのはいつ以来のことなんだろうか(遠い瞳です、苦笑)。 シャイナーさんが1軍昇格してきた時の新井さんのコメントが意味不明だったんですよね。要するに「別に2軍から推薦があった訳じゃないけれど彼に賭けてみる」という起用だと。おいおい、そんなのアリなのか?いやさすがにそれはナイでしょ(笑)。ウエスタンリーグで2割も打てない助っ人が1軍で打てる筈もなく。スイングだって見るからに上半身と下半身のバランスが悪く、コンタクト率も低ければ打球の飛距離も首を傾げる感じ、ファームの成績はそんな印象でしたよね。新井さんはああいうコメントを出していましたが、まぁ実際のところは最後のチャンスを与えて、結果が出なければこれで「見切る」ということなんだろう、そういう起用なんだろうと理解していた筈ですわ。 そんな大方の見方を覆した本日の3ランホームラン。なんたって鯉の天敵の筆頭株主や元締めとも言えるDeNA東クンからのホームランですからね。しかもその東クンは今シーズン開幕から負けなしの8連勝中、この横浜スタジアムでは昨年来11連勝中ですからね、そんな球界を代表する記録ずくめの絶好調の投手の連勝を止めてしまった一発でございます。更には漢字表記がやたらカッコ良い横浜さんの「負け知らずユニフォーム」にも土をつけ、防御率1点台で失点が2点を超えることが皆無の投手を相手に、僅か一振りで一挙に3点ゲットですからね。もういろんな意味であっぱれ!でございました。まさにこれぞ新井マジック!ですかね。 シャイナーさんの名誉のために言っておくと、今日は最初の打席から雰囲気ありましたよね(後付けではありませんよ、笑)。最初の打席からとにかく「フルスイング」出来ていたように思いますわ。これまではどうしても当てにいくような、腰の入らない上半身だけで撫でるようなスイングが目立っていたのですが、今日はなんだか最初っから吹っ切れたように気持ちよくフルスイングしていた気がします。一打席目は空振り三振でしたが、ファールで粘りもみせてました。二打席目には東クンのカットボールを捉えてレフトへヒット(2塁を狙うも余裕でタッチアウトのおまけ付き)を放ち、今日の東クンとは「合ってる」ような感じもしてましたよね。ま、東クンは、そもそも開幕カードでシャイナーさんがツーベースを打った相手投手ですし(笑)。で、三打席目のホームランでございます。もはや完璧でした。 まぁとはいえ、これで全て万歳!という訳にはいかんとは思います。多分この先もシャイナーさんはかなり苦労するような気もします。この3ランが逆に仇になってしまい、その後は全く打てず結果が出ていないのにベンチが夢を見てズルズルと引き摺ってしまうことだけは回避しないといけませんな。他方で、助っ人外人は何がきっかけになるかホントに分かりませんからね、この3ランをきっかけに「大化け」してくれることを祈りつつ、彼を全力応援して参りましょうかね。 試合後に新井さんと2人で記念写真を撮影するシャイナーさんの満面の笑顔はグッとくるもののありましたわな。こんな極東アジアの島国のど田舎にある球団に、夢を抱きながら遥々と海を超えてやってきてくれているのですからね、日本野球を舐めるようなこともなくむしろ真摯にリスペクトして必死のパッチで頑張ってくれる助っ人さんは、やはり全力で応援したくなるのでございます。頑張れシャイナーさん! もとい。 投手陣の方は先発の森下クンの「粘り腰投球」に尽きますかね。相手投手が今や天下無双のDeNA東クンですからね「先に失点した方が負け」という相当な覚悟を持ちながらの登板だったと思います。抜け球も多く制球面ではかなり苦労しているように見えましたが、會澤先輩とのコンビネーションで大ピンチを切り抜けていきました。さすがの7イニング無失点ピッチングで7勝目、何より東クンとのエース同士の投げ合いに勝利したということが一番嬉しかったでしょうな。 ハイライトは6回裏。佐野先輩と宮崎クンに繋がれて2死1.2塁。更に山本祐大クンに9球粘られてライト前ヒットで2死満塁。迎えるは度会クンという場面。なんだかイヤな予感もしたんですよね。スーパールーキーの度会クン、例の開幕カード3連戦でホームラン連発される大活躍もそうでしたが、なんだか鯉とえらく相性がいいイメージがありますよね。やたらと鯉戦で打たれている印象。この試合も一打席目は森下からレフト前ヒットを放っている度会。ついでに本日オールスターゲームのプラスワン選出もされちゃいましたし(笑)。 そんな度会クンをチェンジアップとカットボールで追い込むと、2ボール2ストライクからの勝負球は内角低目いっぱいに149キロのストレートをズドン!度会クンのバットが空を切って空振り三振!でございましたな。悔しそうに思わず天を仰いだ度会クン。かたや森下クンはガッツポーズも見せずに努めて平然とした表情でマウンドを降りようとしましたが、やはり途中で我慢できずに(苦笑)、手でグラブを叩いて思い切り吠えてましたね。スーパールーキーなんざに負けてたまるか!そんな思いが溢れてましたわ。あっぱれ森下! 大きな勝利でございます。1日おいて甲子園で虎戦。オールスター前の最後の3連戦になりますね。上位4チームのゲーム差が小さいので順位の方は目まぐるしく変わっていくでしょうが、貯金5つラインは意識しつつなんとかクリンチして欲しいですね。まぁこの3連戦では苦手の大竹クンも才木クンも先発では出てきませんので、鯉打線にも頑張ってもらいましょうかね! ↓クリックお願いします。 にほんブログ村

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